食っちゃ寝て書いて
先の見えない時代に自分を信じて歩む、
売れない作家と若手編集者、再生の物語。
「食う」「寝る」と、もうひとつ大切なこと。
作家の横尾成吾はここ数年、鳴かず飛ばずの状態が続いていた。50を前にそろそろ出版社から声がかからなくなるのでは、との不安を感じていた矢先、担当編集者からボツを食らわされ、不安に拍車がかかる。書くことを何よりも優先し、ずっと一人で生きてきた横尾。友人・弓子の思わぬ告白もあり、今後の自分の身の振り方を考えはじめる。一方、横尾の新しい担当になった井草菜種は、これまでヒット作を出したことがなく、もう後はないと気は焦るばかり。菜種は、自身同様長く停滞中の横尾と本気で向き合いはじめる――。〈2019年本屋大賞第2位〉の著者最新長編!
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2023/08/10 17:14
ハッピーエンド好きにおすすめ
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投稿者:リオボカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれが行き詰まりのようなものを感じている作家と編集者が出会い、ヒット作を生み出す、というような展開かと思いきや、最後に意外なタネ明かしがあり、もう一度読み返してしまいました。
食っちゃ寝て書いて
2020/12/14 06:43
作家
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルが不思議な感じだったのですが、作者に好感を持っていたので読みました。前半は、どういう事なのかなあと思いながら読んでいると、だんだん面白くなってきました。後半は、一気に読めました。