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少女は夜を綴らない
著者 著者:逸木 裕
「人を傷つけてしまうのではないか」という強迫観念に囚われている中学3年生の理子。身近な人間の殺人計画を「夜の日記」に綴ることで心をなだめ、どうにか学校生活を送っている。そんな理子の前に、彼女の秘密を知るという少年・悠人が現れる。秘密を暴かれたくなければ父親の殺害を手伝えと迫る悠人に協力するうち、徐々に彼に心を開いていく理子。やがて二人は計画を実行に移すが――。
先読み不能、一気読み必至の青春ミステリ!
解説 有栖川有栖
少女は夜を綴らない
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少女は夜を綴らない
2021/02/27 05:02
あっさり、淡々と
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
重いのを期待しすぎていたせいか、ちょっとぬるいというか軽かった。
あくまで、青春ミステリ、なんですね。
主人公をいじめる女子とか、部活の後輩とか絶妙にイラッとくる人間が多く、終わりかたは爽やか風にしてますが、読後感もあんまりよくない。
個人的には心に残らない作品でした。