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組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い
「・・・・・・大っ嫌い!」 「奇遇だな。おれもだ」 かつて敵対する異能力者の組織に属し、反目し合う目的のために抗争を繰り広げていた二人。 《羽根狩り》の異名を持つ犀川狼士(さいがわろうし)と、《白魔》と呼ばれる最強の異能力者・柳良律花(なぎらりつか)。 血で血を洗う毎日を過ごし、まともな社会経験のない二人だったが・・・・・・「ろうくん、大好きっ」 「俺もだよ、律花」 組織解散後はなぜかイチャコラ付き合った上に結婚していた! 憎さ余って可愛さ100倍? いまや、毎朝会社に行く際に玄関で「いってらっしゃい」のチューをするくらいバカップルを地で行く夫婦。 だが夫にはただひとつだけ悩みがあった。 それは、妻と一度も寝床を共にしたことがないということ・・・・・・要するに彼は既婚者なのにいまだ童貞であったのだ! これはそんな夫が数々のトラブルに巻き込まれながらも、 身持ちのお堅い妻との愛を深めるため、今日も必死にアプローチを続ける艱難辛苦の物語である。
組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い3
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組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い 1
2024/02/06 01:00
さすがの
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんだろう。
この作品を読んで、
しょうもない売れ線設定の作品を生み出すよう迫る編集と、
それを嘲笑うように踏み越えて自分の作品を創る作家の画が浮かんだ。
実際のところは全くわからないけれど。
勢いを失う前の電撃を唯一体現している作家が有象さん、というイメージはある。
めちゃくちゃアツいクライマックスで読んでよかった。
組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い 2
2024/06/03 01:02
馴れ初め
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宿敵と結婚するまでの物語。
想い出をめぐる現在と、
想い出の出来事で綴るけれど、
しっかりと構成もあって
油断できない(?)作品。
孤独に対するアンサーソング。
激アツの最終章だった。