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彼女が探偵でなければ
著者 逸木裕(著者)
森田みどりは、高校時代に探偵の真似事をして以来、人の〈本性〉を暴くことに執着して生きてきた。気づけば二児の母となり、探偵社では部下を育てる立場に。時計職人の父を亡くした少年(「時の子」)、千里眼を持つという少年(「縞馬のコード」)、父を殺す計画をノートに綴る少年(「陸橋の向こう側」)。〈子どもたち〉をめぐる謎にのめり込むうちに彼女は、真実に囚われて人を傷つけてきた自らの探偵人生と向き合っていく。謎解きが生んだ犠牲に光は差すのか。痛切で美しい全5編。
彼女が探偵でなければ
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2024/10/23 10:45
おとなになった
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作より、おとなになったと感じられる主人公かな。
結婚して子どももできてっていうのもあるだろう。
でも、探偵としての性は変えられないんだね。