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56件
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論
著者 松岡圭祐(著者)
ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。テーマの「芥川龍之介と太宰治」について互いに意見を交わした。この企画がきっかけとなり、次作の帯に岩崎からの推薦文をもらえることになった李奈だったが、新作発売直前、岩崎の小説に盗作疑惑が持ち上がり、この件は白紙に。そればかりか、盗作騒動に端を発した不可解な事件に巻き込まれていく・・・・・・。真相は一体? 出版界を巡る文学ミステリ!
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック
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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎
2023/10/29 02:42
面白い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後の松岡某の話は冗談ですよね笑
こう言う話を絡めてくるも面白いです。
JKは瑠璃が描いたことになってるし笑
écriture新人作家・杉浦李奈の推論 1
2021/11/13 19:57
『ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論』
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
23歳の新人ラノベ作家 杉浦李奈
日本文学研究者で新進気鋭の小説家 岩崎翔吾との雑誌対談に招かれたのをきっかけに、次作のハードカバーに推薦文をもらえることになる
しかし、発売直前に岩崎の盗作疑惑が発覚して帯がはずされたうえ、真相を解明するノンフィクションを書くよう依頼されてしまう
失踪した岩崎、盗作されたという嶋貫
不可解な事件を追っていく李奈がたどりついた驚愕の結論とは……
「太宰の心情を理解し、芥川の内面に触れられたあなたが、極悪人のはずがないですよ。『羅生門』の下人にはなれない」
数々のベストセラーシリーズを持つ松岡圭祐の新作は、芥川龍之介や太宰治など日本文学の深い知識にもとづいた“本好きのための文学ミステリ”、2021年10月刊
《正直言って、まさかこんな風に感動的な着地を迎えるとは思わなかった。[中略]最後の最後に見えてくるのは一人の女性の成長なのである。》──池上冬樹「解説」より
講談社やKADOKAWAなど実在の出版社も登場
『小説家になって億を稼ごう』(新潮新書、2021年4月)とあわせて読むとキャラクターの創作方法も想像できて面白さも倍増
シリーズ第2作は2021年12月刊行予定
écriture新人作家・杉浦李奈の推論 11 誰が書いたかシャーロック
2024/05/17 12:51
バスカヴィル家の犬が題材
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る
コナン・ドイル作「バスカヴィル家の犬」の真の作者は誰かというもの。これまでも盗作やパクリなどについての話が多かったシリーズで、シャーロック・ホームズを扱うとは……!と楽しく読ませていただきました。李奈も1巻の頃とは比べ物にならないくらい度胸がついてきており頼もしいです。話の締め方がとても好きです!