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72件
鹿の王
著者 著者:上橋 菜穂子
強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角(どつかく)”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう! 解説:朝加昌良
鹿の王 水底の橋
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鹿の王 水底の橋
2022/09/14 19:47
お互いを認め合うことの大切さ
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり上橋さんの描く物語は、小説の世界の素晴らしさを改めて感じさせます。何といっても世界観がいい。全く架空のファンタジーの世界ですが、見ているように情景が思い浮かびます。医学の宗派を巡る対立と政治的な陰謀とが絡まったストーリー。政治的な部分は、少しややこしく感じましたが、それをおいても十分楽しめました。互いを認め合ってお互いの技術を高めるとか、自分のいる世界から思い切って飛び出してみることって素晴らしいなぁと思ったストーリーでした。
鹿の王 水底の橋
2022/07/04 14:51
ちょうど
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投稿者:モノ - この投稿者のレビュー一覧を見る
鹿の王の続きで購読。
時期的なこともあって内容がじわじわときました。
2022/04/16 12:44
幅広い年齢層の読者におすすめ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jiji - この投稿者のレビュー一覧を見る
人を診て治すという、タイムリーであり、普遍的でもあるテーマが主軸ですが、自然と人への細やかな観察から、豊かな世界観がテンポ良く、親しみやすいキャラクターを通して語られています。この物語が今あり、これからも読み継がれていけることは、実に幸いです。