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7件
そして父になる
「6年間育てた息子は、他人の子でした――。大切に育ててきた6歳の息子。彼は、出生時に病院で取り違えられた他人の子供だった」。是枝裕和・監督、福山雅治・主演で、カンヌ映画祭・審査員賞を受賞した映画『そして父になる』。現在、もっとも勢いのある尾野真千子、真木よう子という豪華俳優陣の競演とともに話題を呼んでいます。本書は是枝監督自身による渾身のノベライズ企画です。映画の余白を埋めていく、文字でつづられる家族それぞれの物語。
そして父になる
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そして父になる
2016/01/26 08:48
映画を小説にされた作品ですが、なかなかよくできています
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、どうしても映画の方が有名なのですが、監督がじきじきに書き下ろしただけあって小説もなかなかの出来です。ある日、6年間育ててきた息子が、実は他人の子どもであったことを知らされます。そこで、やはり血のつながった息子を取り戻そうと、取り違えられた家族と接近し、家族ぐるみの間がらを構築していきます。しかし、実は、この二家庭は、家庭環境も、育児の哲学も全く違っており、子どもたちの性格や考え方もやはり育った家庭になじんでいるようなのです。さて、この後、どうなっていくのか。家族について考えさせられる作品です。
そして父になる
2016/01/24 22:11
一人の父として読む
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投稿者:hiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
血のつながりか、過ごした時間の重みか・・・人の絆とは何かということを考えさせられます。読んだ後、優しい気持ちに慣れました。
そして父になる
2020/04/24 16:26
話題の映画
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る
万引家族の前に作られた類似の映画ということで読みましたが、浅さも感じつつ、父とはという部分を考えさせられる内容でした。