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17件
君に恋をするなんて、ありえないはずだった
著者 筏田かつら
千葉県南総にある県立高校に通う地味で冴えない男子・飯島靖貴(いいじま やすき)は、勉強合宿の夜に、クラスメイトの北岡恵麻(きたおか えま)が困っているところを助けた。それから恵麻は、学校外でだけ靖貴に話しかけてくるようになった。しかし靖貴は恵麻に苦手意識を持っていて、彼女がどうして自分に構うのかわからない。地味系眼鏡男子と派手系ギャル。絶対に相容れないはずの二人に起きる、すれ違いラブストーリー。
君に恋をするのは、いけないことですか
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君に恋をするなんて、ありえないはずだった
2017/04/09 07:46
惹かれ合う理由に説得力があって、2人の不器用さがいじらしい!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
不器用な2人にやきもきしながら、とても楽しめました。文体も小難しくなく、さらりと読める。設定は「モテない男子が、美人の女の子と…」とありきたりに思えるけれど、話の運び方が「非モテの男子に惹かれる理由」が丁寧に描かれていて、ムリを感じさせないです。
不器用なために惹かれ合いながらもすれ違う2人に、思わず「がんばれ、2人とも!」と思わずにいられませんでした。
ラストは「続編を早く!」と思う展開でした。このまま終了なんてイヤです! 出版社さん、ぜひ続編を出してくださいっ(懇願)
ハラハラ…4
うきうき…4
キュンキュン…5
うるうる…3
ほのぼの…5
ふむふむ…2
君に恋をするなんて、ありえないはずだった
2017/08/26 21:46
胸キュンです!!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かぼちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何となくで買ったものですが、あっという間にのめり込んでしまいました。
なのに、まさかの前後編で、後編が出るまで指折り数えたのは久々です。
『手を繋ぐ』とか『話をする』とか『帰りが一緒になるようにちょっと待ってみる』とかそんなことが、特別で精一杯だった頃を思い出してキュンキュンしてしまいました。
『気になるけど、まさかね』っていう状態から『好き』を自覚するまでに時間がかかるってのも、またリアルです。状況を知っている周りからみたら、『イヤイヤ、それ、完璧に好きでしょ』ってレベルなのに(笑)。
そして、まかさの所で終わってます。
なので、急いで後編も手に入れて読んでください。
君に恋をするなんて、ありえないはずだった
2024/03/20 10:53
これぞ 青春!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もてない、オタク君とモテモテ彼女のハラハラドキドキ物語です。お互いが素直な気持ちを表現できないために微妙な関係で展開が進んでいくところが青春ですよね。オタク君の行動が過去の伏線にあるとことも何となくアタックできないところもいじらしいですよね。さあ、これからというところで・・・ 楽しみです。