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35件
僕らはみんな死んでいる♪
著者 きら(著者)
ふと目覚めたら、そこは知らない場所。周囲には知らない人々。一体誰が、何のために彼女たちを集めたのか――。戸惑う男女8人の前に現れたのは、人語をしゃべり“神”と名乗る謎の生物。己の死を告げられ、さらに生き返りたければ“ラブゲーム”に勝て、と告げられて――!?
僕らはみんな死んでいる♪ 10
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2016/10/24 12:27
プレイヤーの気持ちとゲームのルール
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
人を好きになるとか、嫌いになるとか、そういう気持ちの問題と、彼氏彼女として付き合うとか別れるとか、結婚するとか離婚するとか、社会的な制度(ここではラブゲームのルールかな)は、イコールで結びたくなるけど別のもので、別のものだけど切り離しては考えられない。この実に割り切れないテーマがこの巻の大樹と静江の物語に表現されていると思った。
一度死んだ人生をもう一度やりなおすということが、一部のゲームのプレイヤーに狂言恋愛をさせるほどのモチベーションを与えている一方で、さほどそこに魅力を感じていない主人公が今後どう変わっていくのか今後の見所かな。
2025/01/01 10:32
ユアンとシオン
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
凜がユアンを信じて、お互いの気持ちを認め合えて良かったです。 タイムリミットが迫り、本当に最後までハラハラします。 キャラクターの個性を確立した本当に良い作品でした。
2024/12/27 08:06
神様の事情
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
茜が弘の想いに気が付く時は、切ないの一言です。 シオン以外を駒のように操ろうとする神様には辟易しますが、人の想いが交錯して、結局思惑通りに、ゲームが進まず、終盤に向かいます。