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24件
ネガ
著者 はらだ(著)
オレたち3人はいつも一緒にいた。卒業式の日、オレがアイツの想いを拒否するまでは。
だけどアイツらはオレの知らないところで―――。
幼馴染同士のヒリつく三角関係を描いた「後悔の海」「スイメンカ」をはじめ、光る金属に目を奪われてはじまる「ピアスホール」、ニューエイジな感覚で描かれる「リスタート」、女子視点からのBLを描いた「わたしたちはバイプレイヤー」など“ネガ”な作品を一冊に集約した、はらだ節がはじける短編集。
【収録作品】
後悔の海/スイメンカ/ピアスホール/リスタート/リスタート/ミキ[描き下ろし]/わたしたちはバイプレイヤー
★単行本カバー下イラスト収録★
ネガ
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2018/09/08 22:11
暗い…
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫村 - この投稿者のレビュー一覧を見る
暗い、重い、痛い…
はらだ先生の作風に慣れていて、楽しめる方だけが読んだ方が良いかと…読んだ後の重さ、暗さがたまらない
2017/01/13 21:18
はらちゅう
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pumpking - この投稿者のレビュー一覧を見る
はらださんの漫画はかなり中毒性があります。名付けてはらちゅうです笑
絵柄も全然好みじゃなかったのに、今ははらださんの絵に萌えまくってます。木原音瀬さんとか好きな人はハマるかも。
ネガ (BAMBOO COMICS)
2024/02/11 17:07
『ポジ』と対をなす短編集ですが、特に関係はなし。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
連作が二つと読み切りが二つ。
最初の連作は、もう少し整理したほうがいいのではないかって気もするけど、感情の振り幅とか共感能力が私にかけてるだけかも。
お気に入りは、ピアッシングの、ディシプリンの話。
身体改造党作は乱歩の子で、かつて知ったる何とやら。
続いての話は切ない系。
これがネガってことなのか、でも(この本)全体的にそうネガティブな話じゃない気がする。
最後の読み切りはおふざけ漫画で、女子主人公目線ってことで、一番少女漫画してる。
ネガポジって言葉、写真とか、明暗とか、あまり重たくは考えてないんだろうか。
高低差キツい、感情のドラマは、運命に流されまくって、メロドラマだと思う。
『ポジ』に比べたら、ポルノ的暴走はほぼないので、BLやポルノ苦手な人にも恋愛ものとして読めると思う。