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18件
NATURAL
著者 成田美名子
理由有りで日本にやって来た9歳のペルー人少年・ミゲールは、山王丸家の養子となり、愛情を受けて育つ。そして高校生となった彼には、バスケや弓道を通しての新しい出会いが待っていた――。待望の文庫化!
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年6月29日】NATURAL(1)
閲覧期限:2025/06/29 23:59
NATURAL(5)
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2025/06/15 13:57
決着編
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファビアンとミゲールの決着編。
とは言え、なんだかふわっと終わったので「??」と言うのが感想です。
ファビアンが何故ミゲールを襲ったのかもよくわからなかった。彼の説明は一応あったのに笑。
(作中のキャラクターたちもわからなかったようでしたけど)
理子との関係もはっきりとは言及がなく(それはそれでこの漫画らしいかなと思うけれど)。
ファビアンはまた別の作品に出てくるかな?あの1人称が「俺」の人との関係もふわっとした描写でしたし。
ファビアンが捕まる描写がなかった事や理子との間柄をはっきりさせなかったことは、
白黒つけたがる人にとっては、かなり物足りない終わり方だったような気もします。
私は、昔読み終わった時よりはちょっとだけわかるような気もする終わり方でした。多少行間を読めるようになったんでしょうか?
とりあえず、ミゲールの物語はひとまず区切りがついたということなんでしょう。
1つ不満があるのはミゲールが堂本くんにだけ本心を吐露したことです。JRや大沢くんにも話して欲しかった。
他の方の感想も気になるので、読んでみたいと思います。
2025/06/15 09:14
ミゲール過去編
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
青森合宿後編と、ミゲールの過去編。あと理子とのややこしそうな感情編?
ミゲールがなぜ山王丸家の養子になることになったのかが明かされます。
大沢くんが「ミゲールともっと話したい」と言って、みんなしてミゲールの家に行って再度語り合うのがよかった。
(かなり重い話なので、高校生があんなに冷静に受け止めているのはちょっと変ですけど。若いから柔軟性があると言うことにしておこう)。
大学を出たらペルーに戻るつもりと言うのはちょっとびっくりした。それなら養子にまでなる必要はなかったのでは?
ファビアンもただ悪い奴と言う描き方ではないですね。どう決着をつけるのかな。
ほぼ友情とミゲールがファビアンに命を狙われる話が主だったので、理子へのキス騒ぎは余計に感じてしまいました。
少女漫画だからどうしてもそういうのを絡めないといけないのかな。
個人的にミゲールの理子への感情は恋愛と言うと安っぽくなってしまう気がする。
「1番大切な存在」でいいのでは。
現代で言うなら「ソウルメイト」?それも安っぽいかも?
話の筋には全然関係ありませんが、ついにガラケーが普通に出てきたので「おお!」と思ってしまいました。出始め?
あとJRが1979年生まれと言っていたので、それならもし彼が今生きていたら46歳か…と思って切なくなりました笑
2025/06/14 13:55
冬の青森編&少しの恋愛模様
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏の青森合宿旅行後編から。
少し恋愛っぽいエピソードも絡みます。
後半は、冬の青森合宿も。
作者さん、よほど青森がお好きなんだなと思ったら青森のご出身なんですね。
この巻では少女漫画らしく少し恋愛模様を絡めています。
でも、全然ドロドロしてなくてあっさりしたものです(彩紀は1人で納得して終わらせてますし)。ちょっとめんどくさかったのは部長さんぐらい?
作者さんは、恋愛関係より人間関係?人間、を描きたい人なんだろうなと思います。
合宿の男子のわちゃわちゃの方が楽しそうですし。
話とは全然関係ないんですけど、堂本くんの自炊力がすごいです。
あと、濃ゆいキャラクターたちの中で大沢くんは地味ですけど、その地味なところが今は好ましく感じます。