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29件
花と悪魔
著者 音久無
齢200を越す大悪魔・ビビが人間界に居を構えて二度目の冬。彼が屋敷の前で拾った人間の赤ちゃんは、花のような笑顔を見せることから、“はな”と名づけられ、大切に育てられました。そして、はなは14歳になり、少しずつビビのことが気になるお年頃になったのですが…!?
花と悪魔(10)
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2017/09/11 00:27
静かな終わり
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
約束の三年が経ってもなかなか帰ってこないビビ。魔王の計らいで数ヶ月遅れで再会できるが、はなもビビもお互いに気が変わっているのではと気を揉みギクシャクしてしまう。さいごには、一緒にいることを誓い合う。
一緒にいられて、よかった。でも、その次のシーンは70年以上先で…。としをとっていくはなと変わらないビビ達のいろんな思いを見たいとは思っていなかったけど、一気にここまでいくのか…と少し衝撃を受けた。でも、はなはビビに大切なものを残した。みんながずっと幸せであるように。
2016/01/07 20:28
終わり方が良かった
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間と悪魔の恋愛なので仕方がないけれど、最終回で涙が止まりませんでした。終わり方は切なかったけどあそこまで描かれていて良かったです。最後までみんな幸せそうで良かったです。
2017/09/06 23:44
ライバル?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔界へ連れ去られたはなを追い、自身にかけられた猫耳のまじないをとくため、ビビは魔界へ向かう。しかし、どんな贈り物もはなが持って来る花に劣る…ビビは自分で思うより、はなに入れ込んでいる。
ビビの誕生日を知らなかったこと、婚約者がいることを知ったはなは少し落ち込み気味。それを勇気付けてくれたのは少年のような魔王…。大好きなビビとまた人間界に戻れて良かった。
ビビの子供っぽい嫉妬も露骨。まだ子供のはなと200歳のビビの関係がどう変化していくのか楽しみ。