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完結

魍魎の匣

著者 原作:京極夏彦 , 作画:志水アキ

終戦間もない昭和の日本。女学校に通う楠本頼子と柚木加菜子は、最終列車に乗って湖に行く計画を立てる。当日、加菜子は到着した電車に轢かれてしまう。偶然居合わせた警視庁捜査一課の木場刑事は、混乱した現場で頼子の監視を頼まれる。加菜子の安否を気遣う頼子とともに、運ばれた病院に向かった木場は、そこで加菜子の姉と名乗る女性、柚木陽子と出会う。それは、木場が憧れていた女優、美波絹子その人だった。京極夏彦の大ベストセラー小説のコミック版ついに刊行!!

魍魎の匣(5)

税込 638 5pt

魍魎の匣(5)

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (5件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

魍魎の匣 3 (単行本コミックス)

2009/07/24 15:54

話の風味を生かすスパイスの効かせ方が、心憎いばかりに上手い!

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 登場人物の個性が出た絵もいいのですが、何より、話の構成がとてもよく考えられていますね。原作の面白さ、妙味が、うまく掬い上げられ、生かされているのが見事です。

 シリーズ第3巻の本書では、関口 巽(たつみ)が某登場人物と、本人の全く知らないところでつながっていたことが明らかになるシーンが大きなクライマックスになっているのですが、その場面の描き方が素晴らしい。
 関口君の小説を、一種、作中作のようにして取り上げる件り。オーバーラップするシーンを並置する工夫。絵のコマの大きさを意識的に変えたり、ズームアップさせたりすることで、雰囲気を巧みに盛り上げているところ。話の風味を生かすスパイスの効かせ方が、心憎いばかりに上手い! 見事です。

 話の風情を生かす描き手の心遣いが感じられたのは、147ページ左上の風鈴の絵。瞑目する京極堂の絵の隣に置かれたひとコマ。チリンという風鈴の音、ひとつ。格別の妙味がありました。

 巻末に、「キャラクター初期設定集」のスケッチが紹介されています。中禅寺秋彦(京極堂)に寄せた志水アキのコメント、<個人的には諸星大二郎氏の京極堂が見てみたい>というところ。同感であります。
第4巻が、今から待ち遠しいです。

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魍魎の匣 2 (単行本コミックス)

2009/07/18 20:27

役者は揃い、事件は佳境へと入ってゆく・・・

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 登場人物像をはじめ、原作の雰囲気、味わいがよく活かされている漫画化作品。
 この第2巻では、例えば、京極堂のマニアックな説明を、関口巽(たつみ)と鳥口守彦のふたりが聞く場面。座布団に隣同士で座った関口君を猫背で胡坐(あぐら)をかいた姿勢に、鳥口君を背筋を伸ばして正座した姿勢に描いています。この一事だけをもってしても、優柔不断でくたっとした関口君の性格、キャラが読み手に伝わってくる。些細なところかもしれないけれど、それぞれの人物や場の雰囲気がうまく掬い上げられ、描き出されているところ。読みごたえがあります。

 また、上から下からと様々な視点(アングル)で描いたり、ズーム・インしながら対象に迫ったりと、あたかも映画やテレビでも見ている感覚で読んでいけるところ。頭の中のイメージを巧みに視覚化する志水アキの表現力の冴え、センスの良さを感じますね。見事です。

 そして本巻では、傍若無人のトンデモ探偵、榎木津礼二郎が登場します。彼がいつの間にか、京極堂の座敷に寝転んで、あっけらかんとした発言をするラスト一頁。いいっすねぇ。“役者は揃う”ってな感じで、思わずにんまりしてしまった。
 御筥(おんばこ)様とバラバラ殺人事件、箱館(はこやかた)からの人間消失の謎がつながり、ひとつになっていく展開の妙とともに、今後の京極堂の仲間たちの活躍が楽しみです。

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魍魎の匣 1 (単行本コミックス)

2009/07/18 12:52

原作の雰囲気を彷彿させる絵の風情がいいですね。ぞくぞくしてきます。

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 満月の光に浮かび上がる夜の街の景色。「カン、カン、カン」と踏切の音が響く中、近づいてくる電車、ホームに立つ女学生ふたり。どこかあやつり人形めいた女学生の表情。夜道をぐるぐると走り回った車が停車した先、月明かりと車のヘッドライトに照らし出された巨大な箱型の建物。怪しい幻想と怪奇の雰囲気に満ちた志水アキの絵が素敵。京極夏彦の原作『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』の暗い、怪しい世界の情感を上手に掬い上げていて、魅了されます。

 <何だか酷(ひど)く 男が羨ましく なつてしまつた。><あの隙間に嫌なものが 入り込んでしまふぢやないか。>といった原作の文章が、ほかとは別の書体(フォント)で、原稿用紙を模した升目に埋め込まれて時折出てくるのも、気が利いているなあ。本書の隅々に、原作の味を出そうとするこうした工夫、気配りがされているところ。さすが、京極ファンを自他ともに認める漫画家だけのことはあります。

 木場修太郎、関口巽(たつみ)、鳥口守彦(もりひこ)、中禅寺敦子(あつこ)と、京極堂チーム(?)の面々のキャラの雰囲気、風貌も良いですね。京極堂こと中禅寺秋彦がラスト一頁で登場する構成も洒落ています。贔屓にしている薔薇十字探偵社の“探偵”こと榎木津礼二郎は、この第1巻にはまだ出てこないけれど、一体どんな人物像になるんだろう? これから扉を開ける第2巻が楽しみです。

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