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16件
魍魎の匣
終戦間もない昭和の日本。女学校に通う楠本頼子と柚木加菜子は、最終列車に乗って湖に行く計画を立てる。当日、加菜子は到着した電車に轢かれてしまう。偶然居合わせた警視庁捜査一課の木場刑事は、混乱した現場で頼子の監視を頼まれる。加菜子の安否を気遣う頼子とともに、運ばれた病院に向かった木場は、そこで加菜子の姉と名乗る女性、柚木陽子と出会う。それは、木場が憧れていた女優、美波絹子その人だった。京極夏彦の大ベストセラー小説のコミック版ついに刊行!!
魍魎の匣(5)
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魍魎の匣 4 (単行本コミックス)
2010/02/03 15:34
黒衣の男、本領を発揮すノ巻
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
京極堂と御筥(おんばこ)様の対決をメインに、話が進んでゆく「第七話」。美馬坂(みまさか)近代医学研究所の箱型の建物を舞台に、加菜子失踪の謎が徐々に明るみに引きずり出されてくる「第八話」。以上、ふたつの話を収録した第4巻。
志水アキの絵が上手いので、黒衣の京極堂が御筥様を叩く憑き物落としのシーンの迫力や、事件の陰惨で怪しい雰囲気の魔力はなかなかのもの。でも、事件の終局が近いせいか、場面が限定されていたため、話に空間上の動きがあまり感じられなかったせいか、全体に単調な展開になってしまっているかなあ。
本巻に関しては、やや期待ハズレの感あり。次巻で決着がつくのか!? ぜひ、みつしりとした手ごたえを味わわせてもらえたらと期待しています。
2016/09/11 06:24
魍魎の匣
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い、おもしろくない…って次元ではなく
好奇心に近い興味でついつい読んでしまう。そんなストーリーです。
結末グロそうな気もしますが…
魍魎の匣 4 (単行本コミックス)
2025/04/08 16:21
ひとさしゆびにちからを
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
御筥様の道場に乗り込み、京極堂は寺田の憑き物を落とす。木場修一は決着をつける為に美馬坂博士の許へ。間一髪で京極堂たちが入ってくる。加菜子や久保は一体どこに?