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おせん 完結
著者 きくち正太 (著)
笠置(かさぎ)の宿場町にある老舗料理屋「一升庵(いっしょうあん)」の若女将、おせんこと半田仙(はんだ・せん)。日頃はノンベエでぐうたらだけど、いざお客様のためならば、一肌でもふた肌でも脱ぎやしょう! 世間の流行に流されず、自分の良いと思うものだけを信じるおせんの作り出す料理は、みんなのお腹と心を幸せで満たしてくれる。帳場見習いで修行に来た江崎(グリコ)と一緒に、グルメ漫画とは一味もふた味も違う、“本物”の世界をご堪能ください!
おせん(1)
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電子書籍おせん(11)
2023/05/03 11:21
恵比寿様に弁天様
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
恵比寿様の鯛2匹のレアな瓶柄があるとは知りませんでした!
これから見かけた時にはじっと探して見てしまいそうですね(笑)
最近では珍しい、短話休息回のようなスッキリとした味わいのエピソードから入り、そこからまた更に深みがかっていく構成もお見事でした。
電子書籍おせん(10)
2023/05/02 23:13
「人様に披露できる一丁前の失敗談」
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
新鮮な筍におせんさんの女学生時代のお話に、そして他の一升庵メンバーより影の薄い健坊にスポットが当たったエピソードとこれまた新鮮でした。
健坊のラストの言葉がまたすごく良いですね。
わらびのたたき食べてみたいです...!
電子書籍おせん(9)
2023/04/30 12:20
一升庵in沖縄
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
出張一升庵in沖縄編といったかんじで(笑)
地ビールや地のモノはその土地の気候や生活文化を加味してまずは味わってみるのが大正解というのが、オリオ〇ビールを思い浮かべながらなるほどな~、と合点のいく思いでした。
急須と共におせんさんの下で育てられているグリコの成長が垣間見える贅沢なお茶漬け回も、そのお茶漬けが食べたくてしょうがなくなりますね(笑)
電子書籍おせん(8)
2023/04/29 16:36
ワラと日本人
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
8巻目にしておシズさんにスポットが当たった回があり、一升庵の歴史に人の歴史ありといったエピソードに、この作品では珍しいおせんさんの洋食回、そして何といってもワラと日本人の生活の密接な関係性の知見が面白かったです。
電子書籍おせん(7)
2023/04/29 11:49
呼び継ぎ
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのエピソードも甲乙つけがたい逸品揃いですが、今回は陶片での呼び継ぎの回がとても面白かったです。
あんな唯一無二のお茶碗、あったら欲しくなっちゃいますね。
電子書籍おせん(6)
2023/04/27 13:40
おじき・・・!
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふぉぉ・・・清さん、惚れるぜ・・・・。
今回は板長の清さんの過去にまつわるリスタートのお話で、任侠の世界が作中の雨模様と相まってしとしとと切なく胸にきました。
電子書籍おせん(5)
2023/04/27 10:45
鮭が食べたくなる
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はちょこっと夏の風物詩的な怪談話があり、歴史ある一升庵でのこういったお話も良いなと思わせてくれます。
それにしても前回といい、今回といい新潟に行ってみたくなりますね・・・!
電子書籍おせん(4)
2023/04/26 17:23
職人の手仕事
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は酒造りの杜氏さんのお仕事と、大工さんのお仕事のそれぞれの匠たちが見事な巻でした!
酒蔵でのワンシーンの、冬の新潟のキンと静かに、また歴史の重みもほのかに感じさせる蔵の冴え渡った空気感や、澄み切った日本酒の美しさの描写に息をのむ思いでした。
焼き鮎ダシの燗も、飲みたくってしょうがなくなります(笑)
電子書籍おせん(3)
2023/04/26 15:58
慰め方まで粋
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
グリコの時といい、留さんの時といい、おせんさんの粋な計らいがまぁすてきでかっこよくて。
惚れ惚れしちゃうエピソードが目白押しです!
電子書籍おせん(2)
2023/04/26 13:56
金継ぎ
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
おせんさんのお母さんである大女将さんの登場です!
いやはや、流石はおせんさんのお母様といったところで、おせんさんとはまた違った格のあるお人でしたね。かっこいい!
金継ぎのエピソードも好きでした。
電子書籍おせん(3)
2020/06/28 12:02
料理コミックだったんだ
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
突き抜けた大胆な絵柄や登場人物の気っぷのいいセリフ回しに気を取られていたが、実はこの作品は料理コミックだったんだ。
中に書いてある和食の数々、様々な蘊蓄は実際においしい和食を食べているような気にさえなる。
電子書籍おせん(2)
2020/06/28 11:53
力がページからはみ出す
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
太めの線で力強くどんどん描いていることを思わせる画風がすばらしい。
舞台は現代に江戸時代を少し混ぜたような不思議な設定。しかし登場人物たちが少しの違和感もなく溶け込んでいるところがこれまたすごい。
ストーリー展開も小粋で江戸落語を聴いているようだ。
電子書籍おせん(1)
2020/06/28 11:37
歌舞伎の荒事のような作品
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌舞伎の荒事のようにあちらこちらで見えを切っている作品。
コマ割りからしょっちゅう飛び出すようなド迫力の登場人物たち。なんといってもヒロインおせんの存在感がすばらしい。絵柄だけで圧倒される作品。
電子書籍おせん(16)
2015/09/15 13:18
希少な良作
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投稿者:諸所 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドタバタギャグの要素も盛り込みながら、根っこで和の精神の尊重をしっかり踏まえ続けた、希少な良作です。1巻から16巻まで、一気読みしました。
続編も雑誌連載が終了したようで、残念です。
2001/11/18 14:31
面白さ
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投稿者:H.N - この投稿者のレビュー一覧を見る
何をやっても面白くない。そんなことばかりつぶやいている人を最近よく見ます。では面白いこととは何なのでしょうか? 何をやっても自由だという考え方が最近の主流のようですが、それは絶対的にこうすれば面白いということをなくすことでもあったのでないでしょうか。
この作品では、日本的なことの魅力を再確認できます。一巻から日本人の粋のよさを見せつけ、敵はいないように思えたおせんですが、そのおせんにも怖い人物が。巻数を重ね、より深く人物を掘り下げた一冊。