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27件
傷モノの花嫁
幼い頃、あやかしに攫われ体に妖印を刻まれたことで、一族の人間たちから「傷モノ」と虐げられてきた菜々緒。予定されていた白蓮寺家の若様との婚姻も従姉の暁美に奪われ、妖印を隠すため猿面をつけさせられて、惨めな生活を送っていた彼女はある日、紅椿家の若き当主・夜行と出会う。
とある事件により面が外れ夜行に素顔を見られてしまう菜々緒だが、夜行はその美しさと霊力の高さに興味を持ち――。
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閲覧期限:2025/05/13 23:59
傷モノの花嫁(7)
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2025/04/10 13:42
昔の許嫁からもらったかんざしを持ち続けていた菜々緒。夜行はそのことで傷つくが。。。
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投稿者:あり - この投稿者のレビュー一覧を見る
夜行と一緒に街に出た菜々緒。美味しいプリンに綺麗な日傘。
病院では妖印の匂いを消す薬ももらえた。が、そこで、白蓮寺家でいじめを受けた当主夫妻に会う。
菜々緒が簪を持っていた理由。夜行にすぐには言えなかった理由。
妖に攫われた自分の愚かさを忘れないよう、そして、生きることに耐えきれなくなった時には、妖印を受けることになったきっかけのかんざしで喉を着き、この世を去ろうという悲壮な決意。悲しい。。。
それを聞いた夜行が、「きっとお前が幸せに生きられる場所を作る」と約束してくれた。夜行の強さ。でも生い立ちには影もありそう。二人の幸せを祈って。。。
2025/04/10 12:33
妖に攫われ、妖印をつけられ、虐げられてきた菜々緒を嫁にと望む紅椿家の夜行。二人の行方を見守りたい。
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投稿者:あり - この投稿者のレビュー一覧を見る
白蓮時毛の投手の許嫁でありながら妖に攫われ、妖印を刻まれ、それ以降虐げられてきた菜々緒。
紅椿家の当主・夜行がその霊力に気づき、彼女を救い出し嫁にと望む。
百鬼を連れて悪い妖を退治しに行く夜行が美しい。
血を吸われても、全てを捧げて夜行を支えようとする菜々緒の心根が美しい。
二人の行方を見守りたくなる一冊。
2024/11/04 15:04
主人公かわいそう
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投稿者:ライラック - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が嫉妬され過ぎててかわいそう。
悪役がほんとに憎たらしくて、死なない程度に妖に腕や足食われてしまえばいいのに!!と思いました。
疲れてる時に読んだらメンタルやられました。唯一の癒しは書き下ろしの惚気のみ。
続きは気になりますが、元気な時に読んだ方が良さそうですね。