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14件
神戸在住
著者 木村紺(著)
主人公・辰木桂(たつきかつら)が暮らす神戸の街を、彼女の家族や大学の友人との人間関係を通して描いた“神戸体験紹介記”漫画。第1話【友達のことと地震のこと。】ほか第1話から第8話までを収録。――読めばきっと神戸に住みたくなるはず!?
神戸在住(10)
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神戸在住 7 (アフタヌーンKC)
2005/03/03 04:47
日和さんの死との直面。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坂村 ゆうや - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻は亡くなった日和さんに対して主人公の桂があまりにアッサリしてたので、そうゆうものかな。と思っていましたが、7巻ではその想いが切なく描かれています。
身近な人間の死でショックによる自己喪失の感覚がうまく描かれていると思います。
日和さんの死は出会ったころから約束されていたことで、いつか必ず来るものが、ついに来てしまった。
取り返しのつかないこと。それでも、乗り越えなければいけないこと。
日和さんは、桂にどんな想いで接していたのか。それを考えると胸がつまります。もしかしたら、日和さんは桂に好意以上のもの持っていたかもしれません。でも、自分の体のことを考えると…。
電車の中で読んでいて、危なく涙がこぼれるところでした。危ない。危ない。
2021/05/27 20:32
懐かしい。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、実家の近くの図書館にあって読んでいたのだが、読み返したくなり購入。懐かしい…と思ったものの、私自身は桂たちより少し年下なので、彼らのような携帯・ネット以前の大学生活は知らない。私が懐かしいのは、これを読んでいた当時の自分(二十歳くらいだった)の記憶と、大阪で過ごしたわずかな大学生活なのだが、やはり画風・作風から漂う、全体的な「ネット以前の大学生」の懐かしさというのは、「ネット以前」を知る人達にとっては、ある種普遍的な郷愁とも言えるのではなかろうか。
神戸在住 1
2015/07/10 14:21
神戸の街を舞台にして
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gousyuu - この投稿者のレビュー一覧を見る
神戸の街を舞台にして、東京から引っ越してきた主人公が、神戸の大学で色んな人と関わっていく。
映画にもなったコミックですが、連載当初から好きな作品です。
連載前の読み切りだった阪神淡路大震災の話は、強烈に覚えています。
主人公の周りに集まる色んな人たち、どこか自分の周りにもいそうなそんな雰囲気がこの作品に出てくる登場人物にはあります。
神戸の街や人に興味がある人は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

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