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16件
薬師寺涼子の怪奇事件簿
東大法学部卒の警視庁キャリア官僚、加えて見事な美貌と脚線美を併せ持つ美女・薬師寺涼子やくしじ・りょうこ/27)。性格は高飛車で協調性のかけらもない女王様体質。日本最大の警備保障会社「大日本セキュリティサービス」=JACES(ジャセス)の社長令嬢で次期オーナーの地位を利用して、警察内部でもやりたい放題。気弱なノンキャリ部下、泉田準一郎(いずみだ・じゅんいちろう)を従えて、常識では考えられない怪奇事件を見事解決! 今回の敵は、トルコの古代神話で伝えられる妖獣バレオロザキス。どうするお涼さん!? 「摩天楼」編。
薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲 後編(11)
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2018/05/19 08:22
展開微妙です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的にはあまり好きではないストーリーの運びでした。
第1話。主人公の顔出し、1コマ。
それまでは、永遠と説明と言うか、描写と言うか...事件も全くない。
スパッとスカッとしたストーリーと思っていましたので、残念ですね。
薬師寺涼子の怪奇事件簿 1 魔天楼
2004/10/11 21:51
現代版スレ○ヤーズ
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る
講談社、光文社の文庫・新書で刊行されている作品のコミック版。原作・作画ともにオリジナルであり、良い意味で文庫版の内容そのままに仕上がっている。
作品としては、SFをミックスしたドタバタコメディであり、特に考えさせるミステリーの要素などはなく、無心ですらすら読める内容となっている。
ただし、文庫版と全く変わらないストーリー展開のため、既読者のとっては「次はどんなことが起きるのか」という期待は殆ど湧かないことだろう。
恐らく、原作への配慮であろうが、あまりに忠実に再現されているため、原作とは違った何かを求めるのは難しい。(もちろん、シリーズの人気が高まれば、漫画版オリジナルストーリー→文庫化という逆リミックスもありえるだろうが…)
もっとも、もとの原作自体が読み物として大変面白いため、同様に本作も良作といってよい。特に、従来、イラストとしてはともかく、漫画としてみると内容的には今ひとつ弱かった垣野内作品のなかでは、ストーリーの充実という点で本作は際立っている。「銀河英雄伝説」以来の田中芳樹ファンにとってはいささか不満が残るかもしれないが、本作は、垣野内ファンを含めた広い読者層に受け入れられる作品ではないだろうか。
なお、主人公の薬師寺涼子については、一時期ライトノベルの分野で流行ったスレイヤーズ型(リナ・インバース)の人物であるが、この作品においては人物像だけではなく、主人公の異名すら模倣しているなどの徹底振りを見せている。引用・模倣の得意な原作者であるが、これは流石にやりすぎか。
書店の平積みで「ドラよけお涼」のフレーズを見て衝撃を受けたのは、私だけではないはずである。
薬師寺涼子の怪奇事件簿 8 前編 (マガジンZKC)
2015/08/18 20:20
田中原作
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しましま - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説のカバー絵や挿絵を描いていた人がそのままコミカライズしているので、キャラの違和感はないです。小説1冊を漫画前後編にするのも定着してきた感じです。
ただ、この原作者は、続きを楽しみにしても無駄なので、評価としては何とも…。