電子書籍
将国のアルタイル 完結新着
著者 カトウコトノ(著)
犬鷲使いの少年将軍、乱世に挑む! 二大国家を揺るがすエキゾティック英雄譚! ――かねてより対抗してきたトルキエ将国とバルトライン帝国。ある夜、帝国の大臣が暗殺され、2つの国は一触即発状態に! 開戦を望む将軍たちの中、マフムートは暗殺の裏に潜む事実に気付く!! 国を守り、人を信じ、動乱を平和に導くため、若き少年将軍マフムートの戦いが、今、ここに始まる!!
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将国のアルタイル(1)
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電子書籍将国のアルタイル(18)
2017/10/15 21:09
古代帝国の墓標!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
思い返せば、古代ポイニキア帝国の文化的継承者を自負する国々が異民族のトルキエと協調するようになった時点で、すでに古代帝国の面影は揺らいでいました。
さらに海では古代的、神話的な世界に生きるアマデオが死に、陸では古代ポイニキア帝国の理想を細々と維持してきたチェロがトルキエの属州となります。
もはやとどめがたい時間の流れ、時代の変化の中で、ダメ押しのように発明されたのが大砲でした。前巻で帝国の城壁攻略に用いられた大砲は、今度は帝国に侵略されていたポイニキア奪還のために用いられます。
古代ポイニキア帝国の象徴だったポイニキアの城壁・燈台が、帝国の城壁同様に砲撃される光景のあまりの痛々しさ。古いものを乗り越えていかなくては先に進むことのできない、時代の変化の無慈悲さ。砲撃シーンの人々の言葉、表情、何をとってもぐっときました。3巻のポイニキア陥落から13巻を経た伏線回収も見事です。
だんだんマフ君が主人公というよりも歴史の中の一つのコマのようにも思えてくるくらい、スケールの大きな作品に成長しています。
一方陸では新貴族たちにスポットが当たります。ほかの巻でもそうですが、敵方に立派な人が多かったり、その思いの強さに思わずぐっときてしまうところも、この作品のいいところですね。
ヘルマンたちはザガノスとの関係で、今後の伏線にもなっていきそうなところ。今後の展開が楽しみです。
2016/11/18 03:49
絵は綺麗
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鳳翼天翔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじーちゃん可愛いv
鳥目が気になる…。
電子書籍将国のアルタイル(1)
2021/07/03 23:10
アニメから
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品に入った方は、かなり違和感がぬぐい去れないでしょう……、なぜならば、まず、絵が少しアニメと違うので、そのポイントはぬぐいされない……。まぁこれはこれで、と割りきれば、そう悪くはないのですが
電子書籍【福袋】将国のアルタイル(1)
2021/12/20 17:34
中世砂漠風ファンタジー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世風の砂漠地帯に戦争し合う国々がある。ある国の若き将軍が主人公。独特で緻密な絵。でも国同士の関係が複雑でちょっとわかりにくいかも。
2015/11/22 15:38
陰謀?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:激辛さらさら - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵もそこそこきれいで、コマも見やすくて、主人公もかわいいのだけど。
話も練ってるなぁとは思うのだけども、続きが気になる漫画には至らず…。
展開がありきたりなのが最大の問題かな。
2011/01/31 00:42
戦記モノの名作
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る
月刊シリウスで連載中のファンタジー戦記作品。
作者は第5回シリウス新人賞受賞者カトウコトノ。
舞台は中世の後半の文明水準の世界であり、(実世界で言えば)中東圏国家の若き将軍である。
主人公の少年将軍マフムートが、同国内での権力争いや国家間の戦争など、政略にまつわる戦いを繰り広げるという作品。
第一巻以降、主人公は将軍職を失い各国を放浪することになるが、前巻において戦闘に勝利したことをきっかけに将軍職に復帰している。
本巻については、放浪を経た主人公マフムートの成長が見て取れる内容となっており、特に巻中の後半部分の謀略については、読んでいて爽快感すら抱く。
本作は現在も連載中の作品であるため、本巻(第8巻)をもっての評というよりも、作品全体を読み通しての評ということになるが、全編通して新人作家の筆とは思えない力強さを感じる。
美麗なイラストはもとより、月刊作品の宿命(弱点)とも言える、物語の展開の速さ(ページ数が少ないため、詰め込まなければならない)についても、描写を掘り下げるにはページ数の都合で大きな制約があるにもかかわらず、一コマでみせる登場人物の表情や、さりげなく発せられるセリフの一つ一つを丁寧に使い、上手く伏線を張るなど、作品水準としてはほぼ少年誌の限界点に達していると言える。
雑誌カラーによるものか、戦記モノにありがちなエログロ要素は、相当に薄められているものの、超人的な主人公等による「ご都合主義」は殆どなく、逆に「ご都合主義」がまかり通っている昨今の戦記モノの中にあっては、コレでもかというくらいに主人公が苛め倒されており(笑)、物語後半以降の主人公の成長と物語の展開に対し、相当に期待の出来る流れとなっている。
中世欧州を舞台にした作品が跋扈する中で、主人公を非欧州国家とするファンタジー作品は珍しく、しかも、ここまでしっかりと設定や人物を作りこんだ作品となると皆無であろう。
(新書ファンタジーであげれば、世界観として「アルスラーン戦記」がやや近いか)
惜しむべくは掲載誌がメジャー出版社である講談社の中においても、かなりのマイナー誌であることだろう。
昨今、別冊マガジン誌より奇跡的な大ヒットを遂げた「進撃の巨人」の例もあるが、日の目を見るには、掲載誌の不利があるように思う。シリウスという月刊誌が、講談社の雑誌であることを知っている人間は、比較的少数ではないか。
実際の中国春秋戦国時代を舞台にした「キングダム(週刊ヤングジャンプ)」等がジワジワ人気に火をつけつつある中で、個人的には、本作の方が漫画として読み応えがあると感じているだけに、現状は不遇であると感じている。
同じくマイナー調の「ヴィンランド・サガ」ですら、掲載紙の関係で一定以上の知名度を得ているため、圧倒的な知名度のなさが弱点といえば弱点か。
ともあれ、かつて、超マイナー雑誌で書店の片隅にすら置かれていなかった隔週誌ヤングアニマルを、一躍有名にした怪物作品「ベルセルク」の例もある。本作は、それら掲載上の不遇をものともしなかった作品たちの仲間入りをしうる作品であると、個人的には考えている。
繰り返しになるが、少年誌掲載のファンタジー戦記ものではぴか一の作品であることは間違いない。
手にとって損はない。是非一読を。
電子書籍将国のアルタイル(22)
2019/10/13 02:24
待ってました!!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらず面白い。
邪魔の入らない時にじっくりと読むことをお勧めします。でないと、両軍の布陣等よくわからなくなってきます。
強いて言うなら、主人公がなかなか出てこなかいとこでしょうか。でもその分全体の戦況がわかるのでマイナスではないのかな。
電子書籍将国のアルタイル(1)
2018/12/31 19:36
壮大な物語
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投稿者:sanny - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しくて賢くて不器用なマフムートがどう成長していくか気になります。アニメを見てから原作を見たのですが、ちょっと絵が見づらいです。
2017/10/25 17:04
アニメと並行して読んでいます
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投稿者:honto カスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的にはアニメの方が好きです。説明が多い漫画なのでなかなか読むのに
時間がかかるのですが、内容は面白いです。書き込みも細かく綺麗です。
2017/10/20 11:22
面白くなる巻
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投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットで5巻あたりから面白くなるという書込みを見て、アニメの方も見続けてましたが、ここからマフムートが本格的に活躍しだす前哨戦。
2017/10/20 11:02
アニメ化に釣られて見てみれば
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメでは飛ばされたエピソードがあったのね。世界観からアルスラーン戦記と比較されるけど、あちらは初出がもう何十年も前の作品。最近、荒川宏の漫画化でアニメ化もしましたか、アニメの方の出来が……。
こちらの方はそもそも漫画出典なのかアニメ化しやすいのか、主人公中心の描き方だからなのか、そして少女漫画風に見えるのは作者が女性(名前からして間違いないと思うが)だと思うことからの思い込みかもしれないが、善くも悪くも少年漫画的ではない。
2017/10/20 10:39
アニメ化を機に
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ化した作品ということで目を通してみました。ネットの情報だと面白くなるのはもっと後からだとか言われてましたが、確かにアニメの方をみていると1クール目はほとんど帝国にやられっぱなし、マフムートが個人レベルで冒険する(仲間探し(笑))する話。この巻でも防戦する話がメインですね。
電子書籍将国のアルタイル(1)
2017/06/27 20:32
将国のアルタイル
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争で母を無惨にも亡くした少年が、後に将軍となり戦争を回避しようと躍起になるが、戦争したがってる王、戦争を仕掛けようとする輩、いたちごっこ的なストーリーと言った所でしょうか。
2016/04/28 19:57
ひかれる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:木の芽 - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵の美しさと主人公のひたむきさにひかれます。オスマントルコ的な世界観と衣装などの美しさに圧倒されて気づけば全巻買っていました…
2015/09/30 23:07
帝国の2人にしびれる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:お面コレクター - この投稿者のレビュー一覧を見る
トルキエの疾風の行軍が爽快ですが、見所はむしろ、迎え撃つ帝国のフレンツェンとアダム。予想通りにキレるとこと、見た目によらないところ、どちらもカッコいいです。