- みんなの評価
5件
カレチ
著者 池田邦彦(著)
カレチとは、長距離列車に乗務する客扱専務車掌を指す、国鉄内部の呼称。昭和40年代後半、大阪車掌区──。乗客のために一生懸命になりすぎる新米カレチ・荻野(おぎの)の奮闘と成長を描く読み切りシリーズ。懐かしくて泣ける、昭和テツ漫画! ちばてつや賞大賞受賞作『RAIL GIRL~三河の花~』と、特別描き下ろし『みどりの昭和の鉄道たんけん』も収録!!
カレチ(5)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2020/09/24 10:32
間違いなく名作
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブックキュレーションで他の漫画家さんが推薦しているのを偶然見かけて、電子書籍で購入。
昭和の国鉄を舞台にした物語。
泣ける。
極力トーンを使わない描線も素朴な感じでとてもいい。
間違いなく名作。
こういう漫画は電子よりもやはり紙の本で持っておきたいと思った。
2020/10/20 23:43
よい漫画です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいてほのぼのとした気持ちになる。
昔は上司が部下の結婚の世話を焼くということも普通だったんだなあ・・・。
国鉄合理化の話も後半出てくるが、それによって新たな人生を踏み出す者もいた。
堀之内の恋のてんまつはいい話だったなあ。
現代を舞台に、荻野カレチが初老の姿で登場する話があるが、これだけが異色に感じた。
2020/09/30 13:39
鉄道で働くプロフェッショナルの物語
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:暴れ熊 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当にいい漫画に出会えたと思っている。
国鉄の、鉄道で働くプロフェッショナルの物語。
あの頃、何気なく乗っていた鉄道はこういうプロフェッショナルに支えられていたんだなと感慨を新たにする。(もちろん現在もだろうが。)
この作家は本当によく調べて描いているんだなと思う。
それだけに、電子書籍か古本でしか手に入らないというのがとても残念。