- みんなの評価
4件
乱飛乱外
著者 田中ほさな(著)
時は戦国、世は動乱! 額に角を持つ不遇な少年・雷蔵(らいぞう)のもとへ現れた謎の女忍者たち。曰く、滅亡した刀家のご落胤(らくいん)たる雷蔵をかつぎ、目指すはお家再興!? 男を守るは女の役目! 乱痴気騒ぎに大乱闘、人目を忍ぶことなどお構いなしの必殺くノ一衆との波乱に満ちた旅がはじまる! 緻密な描写と構成、豊かな表現を自在に操る田中ほさなが放つ最新作! 独自の感性が光る新感覚の戦国時代劇、それはまさに『乱飛乱外』!!
乱飛乱外(9)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
乱飛乱外 6 (シリウスKC)
2009/01/24 22:51
今回のお相手は異国のお姫様
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
九鬼つなみとシウバの因縁に決着をつけ、ついにお姫様と…と思いきや、今頃になって誤解に気づいた刀雷蔵が勝手に結論を出してまたお別れするはめに。
ふられた(と思い込んでいる)雷蔵が傷心を酒で癒していると、現れたのが宣教師のエズミ。雷蔵とエズミをくっつけようとする策略に、冠木星眼に仕える明智十兵衛たちが協力する姿勢を見せたりして、何やら隠された事情がある模様。今回のヒロインはこれまでとはちょっと方向性が違います。
乱飛乱外 7 (シリウスKC)
2009/11/22 14:37
悪魔の化身か神のみわざか
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
お家再興のために主君を逆玉に乗せようとして奮闘するお色気女忍者たちの活躍を描く。その主君が負け犬根性にまみれており、必ずお姫さまたちから好意を抱かれるにも拘らず土壇場で逃げ出すというのがお決まりのパターンになっている。
今回は、ポルトガルのお姫さまだけど日本で修道女をしているエズミのお話の完結編と、女忍者たちの次期里長であるおろちのお話。後者では、女忍者のひとりであるかがりが使う忍法神体合の秘密が明らかになる。
2017/11/04 14:20
御家再興ストーリー?
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
額に角がある主人公。
刀族の血をひく者らしい...
くノ一が刀属御家再興に奮闘するストーリーっぽいですが、刀属である殿が見ていないと術が使えないとか...設定はそこそこですが展開が微妙過ぎて勿体ないところ多過ぎですねw。