- みんなの評価
130件
ながたんと青と-いちかの料理帖-
著者 磯谷友紀(著)
昭和26年、京都。歴史ある料亭の長女・いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めている。料亭「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。その結婚相手のはずだったいち日の妹は、結婚を嫌がって料理人と駆け落ちしてしまう。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日――。年の差夫婦が織りなす、旨し麗し恋物語!
ながたんと青と-いちかの料理帖-(13)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2020/10/03 05:33
どんどんのめり込みました
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にこごり - この投稿者のレビュー一覧を見る
何の気無しに試し読みからだったのですが、もう次巻が待ち遠しくなりました〜。桑乃木再建ストーリーも面白いのですが、いち日と周のプロセスもすごく良いです。あと、美味しそうなのと、空気感がしっとりしていて絵も綺麗だと思います。
2020/03/19 11:04
面白いです
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にこごり - この投稿者のレビュー一覧を見る
無料一巻を読んで続きが気になり購入しましたが、買って良かったです、お話が面白いのと出てくるお料理も美味しそう。絵柄からかしっとりした空気感も漂って心地よく読めました。
2023/05/19 18:08
三組の夫婦の行方
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容の濃い巻で面白かった。
この巻は三組の夫婦模様が中心の印象。
とはいえ、周といち日はもう安心やね!おめでとうさん!て感じで安定している。
縁と鈴音夫婦。
鈴音が壊れかけてて怖かったけれど、縁が周や桑の木にまで相談しにくるとは意外だった。登場初期は随分イヤごと言いの人だなと思っていたけれど、大分印象が変わりました。結構鈴音の事を大事に思っていたんですね。桑の木のお母さんが居てくれて良かった。結果どうなるにしろ、鈴音がこれ以上壊れることにはならないでしょう。
栄と頌子夫婦が今は1番不安定ですね。
栄は相変わらず何考えてるかイマイチ分からないけれど、今回頌子が頑張ってグイグイ攻めて来ています。もう言われるだけの都合よいお嬢様ではないという感じ。
最後の件を、栄はどう受け取り、対応するのでしょうか。(しかしほとんど東京の家に寄りついてないのによく出来たなぁ…失礼。てっきり形式だけの夫婦なのかと思ってました)
料理だけじゃなく、店のこと、人間模様でも楽しませてくれる漫画です。
(料理は凝ってて自分には真似できません)
次巻が楽しみです。