電子書籍
白地図のライゼンデ
著者 パミラ（著）
ヤングマガジンが放つ、超本格ファンタジー巨編！魔物が潜む暗黒の地、「未測定領域」が広がる世界。不思議なことにただ”地図を描く”ことだけが、闇を祓い、人の地を開拓するための有効な手段だった。開拓者の若者・ザバはある日、未測定領域の洞窟で獣人の少女・リタと出会う。優れた耳で瞬時に測量し地図を作るその力と、奴隷の身に宿る強い意志に導かれ、ザバは開拓への同行を提案するのだった。魔物と化した人を救う可能性が眠る、「廃都アムステルム」への開拓を…！
白地図のライゼンデ（１）
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
または
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本白地図のライゼンデ １ （ヤングマガジン）
2023/02/12 21:55
それぞれの想いを持って彼らは進む。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
地図が全ての鍵を握る。
魔物が跋扈する世界。
地図に描かれた区域は魔物が出ないエリアとなる不思議な世界。
故に人は探索し、測量し、地図を描く。
魔物からパーティーを護るディフェンダー、パーティーの進むべき道を決めるキーパー、そして、地図を描くドロワーの３役から構成される探索パーティー。
ディフェンダーのザバは、人に魔物が取り憑いて成る人狼を人に戻す方法を探すため、廃都となった魔術師の都アムステルムを目指す。
特殊な力を持つ獣っ娘リタはドロワーとして、自由を勝ち取るために...
それぞれの目的を持ち、パーティーメンバーが集まってくる。
そして、彼らはアムステルムを目指す。
しかし、その裏では何かが進行中？
最初は分かり難い展開でしたが、読み進むにつれ、設定が段々分かって来た。
それぞれに個性のあるキャラクター。
リタ、途中虐げられている部分もありますが、後半は...
割と逞しいキャラなのか、なかなかに良いキャラ。
面白くなりそうではある。
紙の本白地図のライゼンデ ２ （ヤングマガジン）
2023/05/13 23:20
旅へ。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
そして、彼らは廃都アムステルを目指し、旅に出る。
旅の準備から始まり、出発へ。
地形の変化により、地図との整合性が取れなくなり、魔物が発生する場合も。
そんな場面に遭遇した彼らは...
リタの印に隠された秘密。
襲い来る謎の集団。
旅に加わる新たな同行者。
そして、人の悪意。
可愛らしいケモっ娘たちとシビアな現実。
なかなか良い雰囲気。
紙の本白地図のライゼンデ ３ （ヤングマガジン）
2023/08/12 21:11
別の作品でお会いしましょう？
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
別の作品でお会いしましょう？
最終話？
ここで終わり？ こんな中途半端で？
ウ～ン。
キャラ設定は良かったし、題材も面白かった。
この世界に於いても、量子の世界では事象は観測して初めて確定すると言う考えがあるが、それに似た設定。
最後にリタが見せた新たな可能性。
明かされたアルマの事情。
この先、それが活かされることはない。
なんと勿体無いことか。
誰の判断なのだろうか？
判断した人間とは価値観が合いそうにはないなと。
