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12件
乾と巽―ザバイカル戦記―
著者 安彦良和(著)
安彦良和、最後の新連載!! 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』『天の血脈』など数々の名作を世におくり出してきたレジェンドが、作家生命を懸けて最後に挑む巨編! 今から100年前、大正の日本が選んだ「シベリア出兵」という道の中、ロシアの戦場に立った腕利きの砲兵・乾と、気鋭の新聞記者・巽。戦争のど真ん中を熱く生き抜いた男達の生き様を描く!
乾と巽―ザバイカル戦記―(11)
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乾と巽−ザバイカル戦記− 1 (アフタヌーン)
2019/10/29 00:33
安彦漫画
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鯱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安彦良和である。
それだけで買うのに理由は十分である。
安彦良和の絵が見られる至福、他に何が必要だろうか!?
乾と巽−ザバイカル戦記− 8 (アフタヌーン)
2022/12/22 12:29
安彦良和ならでは
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nkybgs - この投稿者のレビュー一覧を見る
シベリア出兵という出来事は日本史の授業では,深く取り上げられないのですが,実は日本史上,欧州方面に向けて最も深く攻め入った歴史的大事件なのですね。そんな大事件を二人の若者を軸に描く傑作。シベリア出兵や明治維新以降の日本帝国の対外進出により関心を持たせる一作です。
2019/10/28 01:01
安彦節、健在。
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:平々斎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シベリア出兵というあまり戦記物漫画では取り上げられないテーマを取り扱っていたため、購入。
自分は安彦良和の作品を読むのは機動戦士ガンダム THE ORIGINに次いで二作目であるが、ガンダム THE ORIGINで感じた安彦節とも呼べる独特の雰囲気があり、戦争という暴力風景を独自に描き、味となっている。
ボリシェヴィキとそれに味方する民衆といった、明治維新後日本が戦ってきた《国家》以外の敵と対峙し、鬱々と続く終わりの見えない戦いの中で主人公の乾と巽が何と出会い、何を見ていくのか、今後の展開が気になる作品である。是非、一読をお勧めしたい。