乾と巽―ザバイカル戦記― みんなのレビュー
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乾と巽−ザバイカル戦記− １ （アフタヌーン）
2019/10/29 00:33
安彦漫画
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：鯱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安彦良和である。
それだけで買うのに理由は十分である。
安彦良和の絵が見られる至福、他に何が必要だろうか！？
乾と巽−ザバイカル戦記− ８ （アフタヌーン）
2022/12/22 12:29
安彦良和ならでは
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：nkybgs - この投稿者のレビュー一覧を見る
シベリア出兵という出来事は日本史の授業では，深く取り上げられないのですが，実は日本史上，欧州方面に向けて最も深く攻め入った歴史的大事件なのですね。そんな大事件を二人の若者を軸に描く傑作。シベリア出兵や明治維新以降の日本帝国の対外進出により関心を持たせる一作です。
2019/10/28 01:01
安彦節、健在。
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投稿者：平々斎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シベリア出兵というあまり戦記物漫画では取り上げられないテーマを取り扱っていたため、購入。
自分は安彦良和の作品を読むのは機動戦士ガンダム THE ORIGINに次いで二作目であるが、ガンダム THE ORIGINで感じた安彦節とも呼べる独特の雰囲気があり、戦争という暴力風景を独自に描き、味となっている。
ボリシェヴィキとそれに味方する民衆といった、明治維新後日本が戦ってきた《国家》以外の敵と対峙し、鬱々と続く終わりの見えない戦いの中で主人公の乾と巽が何と出会い、何を見ていくのか、今後の展開が気になる作品である。是非、一読をお勧めしたい。
乾と巽−ザバイカル戦記− ３ （アフタヌーン）
2020/05/27 10:59
「闇に隠れ人に隠れ…シベリアのタイガに隠れて、我々を後ろから狙う」
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投稿者：きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
シベリアと日本列島の位置関係を示す地図を見るにつけ、朝鮮半島、樺太、シベリアを欲した理由がよくわかります。西欧列強が植民地を持つことは良くても、極東のアジア人がそうすることは認められないと言う。各国の思惑が入り乱れて分かりにくい。
乾と巽−ザバイカル戦記− １ （アフタヌーン）
2019/06/25 10:15
「俺達は囮になってやっているんだ」
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投稿者：きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかの緊迫した砲撃戦です。物語は、始まったばかりでどこへ向かってどんな話なのか、はっきりしませんが面白くなりそうです。近代史は、特に苦手ですので史実がどうのって知識はゼロです。
乾と巽−ザバイカル戦記− ２ （アフタヌーン）
2019/11/23 10:56
「あれがコサックだ。あれが我々の味方だからだ」
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投稿者：きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
超難解、登場人物多いし、誰が味方で誰が敵なのか分かんなくなってきました。これだから近代史は嫌いなんだよなぁ。マ・クベにギレンだって思ったのは僕だけでしょうか？
乾と巽−ザバイカル戦記− ２ （アフタヌーン）
2019/11/03 14:56
乾は何を想うのか？
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投稿者：氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞記者の巽、砲兵の乾。
巽の過去、ロシアの貿易商の令嬢、エヴゲーニャ嬢への恋心とすれ違い。
珠子ちゃんのアプローチ。
三つ編み眼鏡の珠子ちゃん、可愛らしい。
乾の過去、それは北海道での...
彼が何故、軍人を目指したのかが。
そして、彼の軍人ではなく、人としての矜持とは。
そして、進むロシア領内の争い。
日本帝国軍では山県卿も登場し、日本海を内海とする帝国日本の完成を夢見る。
続々とウラジオストックに集結する各方面の指揮官たち。 乾、巽もまた。
まだ大きくは動かないものの、弓を引き絞りつつある感じがします。
解りにくい部分もありますが、別途調べれば良いかと。
この後、二人の運命がどう交錯していくのか、楽しみです。
乾と巽−ザバイカル戦記− ６ （アフタヌーン）
2022/02/25 09:52
「会えるといいね、ジェーニャ。キミの大切な人に！」
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投稿者：きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロシア革命で混乱するシベリアで、秘かに兵を出し関与を画策する日本。巻き込まれて行く乾。巽はそれを見届ける役目なんでしょう。にしても、思い出話まで出てきて複雑すぎて理解が追い付きません…。
乾と巽−ザバイカル戦記− ５ （アフタヌーン）
2021/06/20 10:32
「オレの力で世界が少しでも動くんだったら動かしてみせるっ」
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投稿者：きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
うーん、難しすぎてよく分からん、ロシア革命。革命が起こって、何と何が戦ってんの？セミョーノフは、コルチャークと戦ってて、革命派とも戦ってんの？チェコ軍って？いきなり北海道の開拓の話になるし、ついて行けるかなぁ…。
2021/06/07 19:12
シベリア出兵を舞台に
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投稿者：Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
大義名分のない各国の思惑で混乱を極めたシベリア出兵を舞台にしっかりとしたストーリーと絵柄で描き出している。当時の大陸浪人の傲慢ぶりも描かれていてなかなか良い。時代考証の点で、日本兵の髪型（帝国陸軍は坊主頭のはず）記者の腕章（当時は右横文字のはず）が気にはなったが大きな問題ではない。
乾と巽−ザバイカル戦記− ４ （アフタヌーン）
2020/12/02 13:00
「出なくていい。後から来た兵隊の命令なんかきくな」
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投稿者：きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロシア革命ってこんなにややこしいんですね。レーニンがちゃちゃって統一しちゃったんじゃないんだぁ。混乱した国に大国の思惑が絡んで…。天の血脈のアンナ…花…う～ん確かにいましたが、思い出せん。
乾と巽−ザバイカル戦記− １ （アフタヌーン）
2019/05/18 20:19
良いきっかけに。
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投稿者：氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかに興味深いテーマだと思います。
おそらくは興味を持って調べた人間しか知らない史実。
それをこう言った形で、その一端でも知ることができるのは良いことだと思います。
砲兵軍曹の乾と記者の巽。
乾が中心で巽は合間に。
冒頭、二人は戦場で顔を合わせますが、それ以降は別々に。
第七師団師団長、藤井中将の命により、黒木大尉、セミョーノフ上級大尉の下で砲術を教導することになる乾たち。
列車で移動し、チタ奪還へ...
始まる戦闘、しかし、言葉が通じず、被害も。
この作品により、この時代の背景に興味が出てきました。
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