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2件
グランメタルオルガンズ
著者 志木浩雄(著)
世界は繁栄した。人間が電気を発するようになったからだ。すべての機器、交通網、インフラは人間が出す電気により動く。そんな世界で電気を出すことの出来ない男がいた。虐げられる毎日。差別される絶望。だが彼は世界の秘密を知り、特別な力を得て、革命を始める! アフタヌーン四季賞出身の新鋭が放つ問題作!
グランメタルオルガンズ(2)
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2025/02/02 00:19
新たなヒロインの腹の底は?
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どちらがパートナーとして相応しいのか。
ドライに見えて面倒見の良さそうなカネリア。
一方は闇歩きの中でもそれなりの地位にいると思しき美少女エセル。
しかし、エセルは途中から何か裏がありそうな気がしてきた。
EPDをこき下ろし、宣戦布告するエンリル。
貶められたEPDサイドは奥の手を使い、エンリルを執拗に追うが。
ディストピアな世界観だが、闇歩きが救われる結末を迎えるのか、それとも?
新たに分かったことはあるが、進みが少々遅い気もする。
2024/09/07 19:42
もう少し。
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人体が自ら電気を発生させる病?に罹患した世界。
世界は人体が発する電気により駆動する機械が主流となる。
しかし、ほんの一握り、罹患しなかった人類も。
彼らは新たな社会に適応出来ず、虐げられる存在に。
闇歩きと呼ばれる化け物が跋扈するが、電気容量が高い者たちで構成された電動警察により退治され。
子供の頃、電動警察に助けられたエンリルは、彼らに憧れるも、成人時の検査で全く電気を起こせないことが判明し、底辺の生活を強いられる。
それでも電動警察入りを諦めなかったが...
これは世界に認められず、排斥された者たちの反逆のストーリーか。
人類の主流となった電気人間だが、真実は。
キャラ性、ストーリー性、もう少しかなと。
そこまでスカッともしないし、戦闘で熱くなれるかと言うと微妙かと。