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10件
カバチタレ!
法を知らなきゃ泣きを見る。泣き見た人のドラマを読めば、生かせる法が頭に入る。「カバチタレ」とは広島弁で「文句や屁理屈を言う人」のこと。法律を知ってカバチをタレることができれば、人は泣き寝入りすることなく、自分たちの生活を守ることができるのだ。この物語の主人公・田村勝弘もまた勤め先の横暴社長の不当解雇にあって泣き寝入りするしかなかったが、ひょんなことから行政書士の大野と出会う。そして法は使い方次第と目覚めた田村は行政書士を目指すため大野事務所に補助者として入所する。
カバチタレ!(20)
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2015/12/26 13:01
このシリーズに共通すること
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズに共通することはここではたまたま行政書士だけど弁護士や行政書士に必要なことは知識+経験+海千山千の相手にびびらない度胸ですね。常に全力投球の大野のような人物がとてもいるとは思えないけどいて欲しいな。それからどうせなら大阪を舞台にして欲しかったです。
カバチタレ! 1 (モーニングKC)
2001/01/20 09:05
内容証明1通でワンマン社長に未払い賃金を払わせる男、大野。彼は一体何者?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゲイン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「怒突ビルメンテ」に勤める青年、田村勝弘。彼は社長と喧嘩したばかりに、言いがかりをつけられて会社をクビになる。それどころか社長はこれまで働いた分の給料まで払わないと言う。
行きつけの店でやけ酒をあおっていた田村に、スケベそうな男が酔った弾みで酒をかけてしまう。これが田村とやり手の行政書士、大野勇との運命的な出会いだった。
酒をかけてしまったお詫びに、大野は田村の未払いの給料を取り戻そうといい、なにやら書類を書き始める。
翌日半信半疑ながらその書類を内容証明で送った田村。数日後彼の家に書留郵便が…。その後電話をかけてきた怒突ビルメンテの社長の萎縮ぶりにはスカッとさせられる。
それから田村は、大野のもとで働くこととなる。法律を扱う大野事務所には様々な依頼人が、様々なトラブルを持ち込む。金や利害が絡むととたんに醜くなる人間たちを、「カバチタレ」では独特の画風を生かしえげつなさを全面に出して描いている。海千山千の強者揃いの大野事務所で働きながら、田村はどう変わっていくのだろうか。
2016/12/28 15:13
勉強になる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アシタカ - この投稿者のレビュー一覧を見る
法律の勉強になります!内容もわかりやすく、面白く描いてあります。