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71件
修羅の門
著者 川原正敏(著)
日本に古くから伝わり、底知れぬ破壊力をもつ幻の武術、陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)の使い手・陸奥九十九(むつつくも)が現れた! 実戦空手道場・神武館(しんぶかん)をぶったおすため、九十九の荒技がさえる。段違いの迫力でせまる本格格闘技巨編、登場!!
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閲覧期限:2025/05/08 23:59
修羅の門(31)
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2023/02/26 20:25
死闘が面白い
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
九十九と海堂の戦いは、これまでのどの試合と比べても格段にレベルが違い、まさに死闘と言ってもよいでしょう。無空派という必殺技がポイントになるとは言っても、それ以外の技も常識をはるかに超えたもので、戦いから目が離せませんでした。第一部が終わって第二部へと突入しましたが、九十九の戦いをまたたっぷりと見せられ、その際限の無さに感心するばかりでした。人間業とは思えないスーパースキルでありながら、超能力のような法外なものではなく、正統派格闘の延長戦上にあると思わせるギリギリのラインで戦っているのがすごいです。ストーリーは単純ですが、格闘の奥深さでは格闘漫画でも稀に見る堅実さのある超絶格闘漫画なのではないでしょうか。
2023/02/26 20:24
九十九だけでなく相手の良さもきちんと描かれている
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻では陸奥九十九も強さばかりが目立ちましたが、この巻では陣雷や海堂のすごい実力も遺憾無く発揮されており、とても高度な戦いでワクワクしました。しかしさすがに清々しい戦いとはいかず、後味はどうかなという感じでした。ヒロインの舞子がちょっとうっとうしく思えたのは、それだけ男と男の戦いがカッコよかったからでしょうか。少年漫画なのでヒロインの登場は仕方ないのかなとは思いますが。まあ試合のシーン以外は軽い感じで息抜きになってちょうど良かったです。
2023/02/24 20:32
熱く爽やかな格闘漫画
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
陸奥圓明流を使いこなす若者、陸奥九十九が主人公の格闘漫画。空手で最強と謳われる神武館に一人乗り込んできた九十九が、神武館の猛者たちと次々と対戦してゆく正統派の格闘漫画でした。複雑な人間関係とかないので、非常に設定も理解しやすいし、ストーリーの流れも分かりやすかったです。格闘も非常にシンプルなのに、高度なテクニックが光るなかなか面白い戦いでした。相手も決して弱くないのですが、その強さのバランスがうまく組まれているなあと思いました。殺しもいとわない陸奥圓明流ですが、熱く爽やかな漫画になっていて好感が持てました。