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フラジャイル
岸京一郎(きし・けいいちろう)、職業・病理医。病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は、彼の鑑別をもとに、診断を確定させたり治療の効果をはかる。医師たちの羅針盤となり、人知れず患者を救う岸。医師たちは彼について、口をそろえてこう言う。「ヤツは強烈な変人だが、極めて優秀だ」と――。
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年7月6日】フラジャイル(1)
閲覧期限:2025/07/06 23:59
フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(29)
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【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年4月17日】フラジャイル(3)
2025/04/06 18:46
未来のJS1は癌患者の救世主になるのか、それとも治験は失敗に終わるのか?岸の判断は?
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投稿者:あり - この投稿者のレビュー一覧を見る
抗がん剤の効果を何倍にも上げる可能性のある新薬JS1。その知見が始まる。
岸は意外にもすんなりOKを出す。しかし、製薬会社の「治験」には胡散臭い手法がいくつもある。 JS1も同様だった。
この薬は将来、多くの人々を救う救世主になるのか、どれとも、製薬会社だけが得をし、多くの命は顧みられずに消されたファイルになってしまうのか?なぜ、岸はそのリスクをしりつつ治験の承認をしたのか?
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年4月17日】フラジャイル(2)
2025/04/06 14:35
何一つ見落とさず、全ての可能性を考えて、正しい治療を行うことがどれほど難しいことか、怖くなる!
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投稿者:あり - この投稿者のレビュー一覧を見る
患者は、医者は完全な知識を持って、善意で治療してくれると盲目的に信じている。しかし、「フラジャイル」を読むと、とんでもない誤解だと思えてくる。
何も見落とさず、正しい原因を見出し、正しい治療を施すことがいかに難しいことなのか。今、私たちはどのくらいの確度で正しい治療を受けられているのだろう。誤診を防ぐためにはセカンドオピニオンを求めたり、自分でも相当の知識を身につけた方が良いと思えてくる。
世の中で、きっと苦労しているだろう、たくさんの「岸先生」がんばれ!
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2025年4月17日】フラジャイル(1)
2025/04/06 11:34
病理の医師は患者に感謝されることは無い、責任だけはとても重い。その闘いにに惹かれる。
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投稿者:あり - この投稿者のレビュー一覧を見る
病理という科があると知らなかった。そして、それが、こんなにも責任が重く、且つ、患者に感謝されない部署であることも。
父は肺がんで死んだ。祖母は膵臓癌。祖父は胃癌。我が家は癌家系だ。
注意していたのに、主治医は父の肺がんを見落とし、結局末期になるまで肺がんを見つけられなかった。
もし、こんな病理医がいてくれたら・・・。
病気の知識も、治療法の知識も入ってくる。キャラも立ってていいと思う。おかげで、難しい単語が並んでいても、先に先に読んでいける。

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