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61件
銀のスプーン
著者 小沢真理(著)
ごはんをつくろう、ふたりの笑顔を見るために。食卓から始まる新しい家族のカタチ――。律(りつ)は受験を控える高校3年生。弟・調(しらべ)と妹・奏(かなで)、そして父を亡くしてからも温かく自分たちを育ててくれた母と4人暮らし。ところがある日、母の病気が発覚。入院する母に代わり、律ははじめて台所に立つことに――。<今回のレシピ>●おかかご飯●餃子●野菜とチーズのケーキ●鶏鍋●おいなりさん●おでん
銀のスプーン(17)
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2020/07/29 00:30
柔らかい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全体が柔らかい印象の物語だった。
お母さんの入院から始まるから平穏とは言えないけれど、律の兄弟を思う気持ちと友達への優しい気持ちが伝わってくる。
2019/04/27 02:03
心が温かくなる
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ノエル - この投稿者のレビュー一覧を見る
心の温かくなる作品です。
イケメンの律くん、その弟妹の調くん、奏ちゃん、そしてお母さん。みんながお互いの事を思いやる事の出来る温かい家族。
大変な時でも、支えあって、お兄ちゃんの作る美味しい料理を食べて乗り切る姿。大切なことを教えてもらえる漫画だと思います。
2021/11/29 15:52
切なくてあったかい
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
前に読んでいたのですが、しばらく読めずにいてどこまで読んだかわからなくなっていたこの作品。改めて読んでああそうだったと、律の健気さ、がんばりに泣く。お父さんも亡くなってる(三回忌の法要のシーンから始まる)のにお母さんが入院して、不安な中弟と妹のお腹を満たすことばっか考えてる。かっこよくてなんでもできて学校では王子視されているというのにスーパーの特売をさがす高校生。ほかの登場人物もちゃんと心情が描かれていて、おいしいごはんが出て来て、やっぱりいいなあと思いました。