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23件
だんドーン
著者 泰三子(著)
龍馬が薩長同盟を仲介し、新撰組が御用改め、薩摩が英国に喧嘩を売った時代、幕末。その激動の歴史のド真ん中にひっそりと隠れて、しっかりと「仕事」をした男がいた。彼は「愛国者」か「裏切り者」か。『ハコヅメ』の作者が「日本警察の父」を描く、超本格幕末史コメディ!
だんドーン(7)
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2023/10/29 04:27
やすみ子先生ワールド炸裂!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末モノ?と思ったら、近代警察の父の話だそうです(さすが泰先生!)
だんドーンはその方の仕事上の擬音語!?
あだ名に太鼓の達人と付けられたり
ダンジョン攻略のステージ画面で習い事示したり
藩主同士でなーちゃん呼びとか
他の歴史漫画ではあり得ない今ドキならではのツッコミ満載で
まるでコント見てるみたい
主人公があのエース(源)にそっくりなのも
ハコヅメファンなら必読でしょ
2024/04/27 19:55
おもしろい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:chakAMoto - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末ってごちゃごちゃしてて正直苦手なんですけど、この漫画はおもしろく、そしてわかりやすく描かれていて続きが待ち遠しい作品です。
個人的に第21話が好きです。薩摩藩のやばさと格好良さ、おもしろさが組み合わさって夜中に爆笑してしまいました。次巻は遂に桜田門外の変ですね。
いずれ描かれる薩英戦争がどのように表現されるかも楽しみです。
だんドーン 1 (モーニングKC)
2023/11/05 15:50
山田風太郎では有名だが
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ハコヅメ」で大ヒットを飛ばした泰三子の作である。主人公の川路利良は、日本の警察の父と言われ、山田風太郎の明治初期の作品群では有名だが、一般にそれほど知られた人物ではない。「ハコヅメ」とは警察つながりということではあるが、この人物に注目した作者の慧眼に敬意を表したい。「ハコヅメ」で鍛えられた画力は健在であるが、居酒屋ののれんの文字が左から右に書かれているところなど、校正漏れに気づくところもある。