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11件
死にたがりと雲雀
著者 山中ヒコ(著)
朽木(くちき)――過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀(ひばり)――家に居つかぬ父を待つ、長屋の少女。朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に、雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるようになる。だが、雲雀の父が起こした事件によって事態は急転。雲雀は朽木に罪をかぶせようとするが……!? 俊英・山中ヒコが描く、欠けたる者同士が寄り添って生きる、江戸・下町の人情譚。
死にたがりと雲雀(5)
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2017/12/09 12:08
泣けます
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の本で、とても好きなシリーズがあるので読んでみましたが、こちらもとてもよいです。
人の温かさに泣けるので、電車で読むのはお勧めしません(笑)
雲雀と先生が、どんどん家族になっていくのが嬉しいです。
しかし、先生はなにやらどんよりとした過去がありそうな予感。
それに勘付いているらしきお役人もいて、ちょっときな臭い雰囲気がただよっています。
幸せになってくれるといいのですが・・・。
死にたがりと雲雀 5 (KCx)
2017/03/23 00:15
泣いた
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とわ - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々に泣きながら読んで、5巻は終わらないでよと思いながら読みました。
時代劇好きにたまらないですが、誰かに教えたい漫画の一つです。
人情もあれば不器用に生きてぶつかっての演出がたまらなかった。
雲雀ちゃんの10年後が読みたいな。
学んだ事を伝える側になるのかな?朽木先生の日常も時代が少しだけ進むとどう教えるのだろう?
本当に良い作品!
死にたがりと雲雀 4 (ARIA)
2016/10/04 09:50
切なく辛いが目を離せない。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒコさんには本当に本当に何度も泣かされていて今回も2回は危うく嗚咽が・・・と思うほどグッときた。
雲雀は甘えるのが苦手。差し出した手を握ってもらえなかったら、と思うから出す事をためらう・・・
これは切ないことですが雲雀が本当に弱く傷つきやすいからだろう。朽木が雲雀に執着し手放さない事を望む。