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路傍の石
著者 山本有三（原作） , 山田一喜（漫画・漫画原作）
時代は明治後期。地方都市に住む愛川吾一は町一番の秀才であった。が、酒浸りの父のせいで進学が許されず、丁稚奉公に出される。歯を食いしばり、自らの逆境を跳ね返し成長していく吾一。人はつらいときほど成長する。負けてはいけない。金がなくても。道ばたの石ころのような扱いを受けようともーーーー「君たちはどう生きるか」の成立にも関わった作家・山本有三の代表作「路傍の石」を完全まんが化！
路傍の石（下）
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路傍の石 下
2020/03/16 10:42
名作『路傍の石』のマンガ化本の下巻です！
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、山本有三氏の名作『路傍の石』をマンガ化して、誰にでも読み易いように編集された画期的な一冊です。講談社マンガ学術文庫では、上下巻２巻シリーズとなっており、同書はその下巻です。内容は、上巻に引き続き、奉公先の呉服屋を飛び出し、機会を求めて東京に向かった吾一ですが、伝手もなにもない裸一貫からの再スタートは、丁稚奉公先と同様に、苦難の連続の日々でした。吾一は、東京で様々な職業を経験しながらも、いろいろな人と出会う中で、途中で放棄せざるをえなかった学ぶ機会を再び得ることになります。そして、大きなビジネスへの糸口をつかむまでに至ります。ぜひ、名作『路傍の石』をマンガで、また違った一味を味わってみてください。
路傍の石 上
2020/03/16 10:37
山本有三氏の名作『路傍の石』のマンガ化された一冊です！
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、我が国の文学作品としても有名な山本有三氏の『路傍の石』をマンガで表した画期的な一冊です。講談社まんが学術文庫からは上下２巻で出されており、同巻はその上巻です！内容も、明治後期の我が国を舞台に、主人公・愛川吾一の人生を描きます。秀才でありながら、酒浸りの父親のせいで、進学できず、丁稚奉公に出され、道端の石ころのような扱いを受けるという苦難にもめげず、その逆境を跳ね返して生きていく吾一の姿が生き生きと描かれた名作です！
