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7件
銃夢火星戦記
著者 木城ゆきと(著)
火星の戦災孤児・陽子は同じく戦災孤児のエーリカと共に辺境の町マミアナの孤児院へと入れられた。 陽子とエーリカは貴族の血を引くという先輩ニノンからの洗礼を受けながらも、孤児院の生活に馴染んでいった。 しかし安息の日々もつかの間。 陽子を追う謎のサイボーグが現れ、孤児院も襲撃されてしまう。 陽子はエーリカ、ニノンたちと共に揚水場に隠れるのだが――。日本が世界に誇る最強SFアクションロマン最新作、開幕!
銃夢火星戦記(11)
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銃夢火星戦記 1 (イブニング)
2015/08/31 21:10
銃夢サーガ最終章開幕!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みやもん - この投稿者のレビュー一覧を見る
25年に渡る銃夢サーガの最終章がここに幕を開けた。
単行本派の自分にとっては待ちに待った一冊。
前作LastOrderの終わり方からして第一話は火星に降り立ったガリィの姿から
始まるものと予想していたが、本編は陽子の幼少期から物語はスタートする。
今まで断片的にしか語られてなかった火星時代の陽子がいかにして機甲術を学び、
「剃刀の陽子」となり、いかなる経緯で「カムランの惨劇」を引き起こす事になるのか。
これからその謎か明かされてゆくのかと思うとワクワクして仕方がない。
そんな銃夢火星戦記第一巻!なにはともあれ幼少期の陽子がかわいい!
シリーズ長年のファンはもちろん、この作品から銃夢を読みだした方にもお奨めの
一冊です。
2022/05/08 12:00
現実世界でも
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロシアがウクライナに攻め込んでいる今、身につまされるお話である。戦争に巻き込まれた子どもたちの話を情感を交えて描き出している。本来は火星を舞台にした壮大な世界の中での「フィクション」が素晴らしい、という感想のはずであるが、現実にウクライナでこの作品と同じようなことが起こっていると考えると、粛然たる思いである。
作品の中で描かれている天蓋破壊も核兵器の使用と思えてしまう。
2020/05/05 21:14
銃夢もおすすめ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽてと - この投稿者のレビュー一覧を見る
「銃夢」の外伝的な作品です。「銃夢」は連載時にリアルタイムで読んでいました。海外でも人気のある作品の様です。作者の独特な視点がとても面白いです。本編に至るまでの経緯が描かれていて読んでいてわくわくが蘇ってきます。レビュータイトルは「銃夢もおすすめ」としましたが、「銃夢から読むのがおすすめ」が正解です。