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18件
リボーンの棋士
著者 鍋倉夫(著)
敗北は逆転の母!挫折の底は再生の胎内!!
プロ棋士養成機関・奨励会で、四段に上がれないまま26歳になった安住浩一は、年齢制限の掟により退会させられ、プロへの道を閉ざされた。
そこからは、人から距離を置かれ、年下からも見下される日々。
それでも安住は、明るく笑顔で前向きに振る舞った。
嫉妬は、湧いてもそれをかき消した。
そうしているうちに、眩いほどのプラスオーラが身についた。
将棋を忘れて、この生き方でいいはずだ、とも一時は思った。
しかし、人生から将棋を切り離せなかった。
アマ棋士としてのリスタートを決意する、安住。
その棋風は以前とは違う、まったく新しいものに進化していた。
リボーンの棋士 7
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リボーンの棋士 7 (ビッグコミックス)
2023/12/11 09:22
不屈のチャレンジ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋力も人格も成長してゆく主人公であるが、作者はこのシリーズをどのようにまとめるのか大変に興味があった。単なるハッピーエンドではなく「不屈のチャレンジ」という、重いテーマを打ち出した終わり方にしたのは、この作品の基調に合わせたものなので、それはそれで良しとしたい。
リボーンの棋士 1 (ビッグコミックス)
2023/12/11 09:06
屈指の名作
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
数ある将棋漫画の中でも屈指の名作である。挫折して一旦は諦めた将棋にもう一度取り組む。「本当に好きなものは」というテーマに真っ正直に取り組む主人公の姿が清々しい。周辺の登場人物たちも大変に個性豊かで読んでいてワクワクする。実際の将棋界もこのようなものではないかと思わせるほどのリアル感がある。各人物の個性を反映した絵柄も素晴らしい。
リボーンの棋士 1 (ビッグコミックス)
2022/07/31 17:47
夢への思いが再点火する
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は無気力に生きてるフリーター。毎日周りとうまく生きていますが、彼の人生は空っぽ。将棋のプロになる夢が絶たれた時にすべて消えてしまったのです。
そんな挫折した青年の燻った将棋への思いが再点火し、もう一度高みを目指します。
静かな漫画ですが、引き込まれました。