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小さい僕の春
著者 渥美駿(著)
青春格差バレーボールラブストーリー、開幕
高校生で男子バレー部の鈴木草太(すずきそうた)は
女子バレー部の同級生・東雲朝日(しののめあさひ)が気になる。
彼女にバレーが上手いと思われて以来、
毎夜、ふたりきりで練習することに…
バレーは中学まで熱心にやっていた。
だが、身長のせいで憧れのスパイカーになれなかった。
なんとなくリベロになった。諦めるのが癖になった。
草太の高校生活ーー
持たざる自分を受け入れるか。
朝日と釣り合うカッコいい男を目指すのか。
青春は選択の連続だ。頼む、草太。頑張れ。頑張ってくれ。
小さい僕の春 3
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2024/09/30 02:13
微妙な心理描写が上手い
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストレートな青春恋愛スポーツ漫画です。身長の低い主人公の草太が長身の女子バレー部エースの朝日に恋する話ですが、すべてにおいて輝いている恋のライバル太陽との三角関係に注目です。バレーの描写そのものは冷めたテイストですが、草太の心理を絶妙なストーリーで表現していると思います。強い意志や希望や諦めやそんな繊細な心理描写を、ケガなどの具体的なエピソードを交えながら独特の画風と展開力で新しいバレー漫画に仕上がっていると感じました。