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ランジェリー・リリィ
ランジェリーで私が変わる、世界が変わる!
「これが……私!?」
新米女性編集者の糸川百合。
女性の社会進出が珍しかった昭和中期、
彼女のやる気とは裏腹に、仕事は向かい風。
そんな中、舶来雑貨店で出会った華麗な下着“ガータービスチェ”と出会い
下着は見えない“心の鎧”だと知った百合は
その魅力を伝えようと奮闘することに――!?
下着は実用性が重視され、同じようなデザインで、色は決まって白ばかり。
もっと下着で色鮮やかなオシャレが楽しめるようになったら、
どんなに楽しいだろう……
日本の下着業界に新たな風を巻き起こす、
ひとりの女性の運命が今、動き出す!!
下着づくりに人生を捧げた女性の一代記、開幕!
ランジェリー・リリィ 1
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2025/02/13 14:48
百合嬢たちの反撃!
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性が活躍できない前時代、昭和中期。
そう言うものと言う固定概念が女性の大半を縛り、活躍したいが勤務先、母により抑え込まれる百合。
母は、旧体質が身に染み込んだ残念美人。
亡き父に代わり、家族を養うため、出版社でお茶汲みと雑用で頑張る百合だが、街で偶然、西洋の下着を売る店に行き会い、美しい未亡人に勧められ、心の鎧となる美しい下着に出会う。
出版社でもイケメンな理解者が現れ、未亡人の勧めで下着ショウに取材に行ったことで運命の歯車が回る始める...
わりと女性陣が綺麗に、男性陣は一部を除きブサイクに描かれているなと。
イラッとするほどの男尊女卑な世界。
女性もそれを受け入れている人間が多く。
今からすれば化石の様な時代だったのだなと。
凝り固まった常識への反逆。
次巻は...一年後か。