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9件
溺れる
著者 恋煩シビト
腐れ縁のヤンキーは不変の仲…と思いきや、馳男(はせお)の幼なじみ・次郎に彼女ができた。その日から、馳男の心中は嫉妬でヒリつき始める。そんな馳男の変化に、仲間のハチだけが気づき「なぐさめてやろう」と押し倒してきた。なし崩しで始まった2人の関係は、次郎にも見せつけるように自室やラブホテル、果ては教室…と奔放に続く。女に奪われた親友を追ううちに、女のように抱かれるようになった馳男の本性とは―。 描き下ろし後日談もたっぷり収録! 馳男・次郎・ハチ「俺たちに独占欲が芽生えた季節の話。」
溺れる
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2016/10/09 22:25
深くて苦しく切ない
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
馳男、ハチ、次郎、悪いことも楽しいこともいつも一緒。
次郎に彼女ができてその関係にひずみができ始める。
それぞれの自我が芽生え、馳男とハチは失ったものを得たいものを
埋めるように体を重ねる。
男の友情はいいねと次郎の彼女は言うけど
恋情ならもろいものは男女関係なく崩れ去るものかもしれないな。
ハチがかなりこじらせてる感じだったけど、
卒業式の後の馳男との場面がかなり涙出そうになるほど感動。
2018/09/01 12:07
親友
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:千那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
親友だと思ってたやつがほかの男といい仲だなんてやっぱりいやだよねえ
彼女作っといて男子とも今まで通り居られると思うのも浅はかだけどm
馳男もなんだかんだ寂しそうなのがよかった
2023/11/22 00:28
友情「?」のアンサー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sice556 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハチが報われて良かった
あとがきにもありましたが、「当て馬」のキャラクターが
ハッピーエンドなのが珍しいなと
でも、馳男は次郎よりもハチとのほうが
息ができると思って読んでいたし、
ハチもなかなかの幼少期トラウマだから
お互いがお互いを埋め合えると思う
次郎は…「欲しがり」なだけ
自己承認欲求を満たしたいだけかなと
個人的に作者の世界観と作風が好みでした