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泥の国
著者 山田はまち(著)
コルト国の王女・アスナは国民からの支持も厚い心優しい姫であるが、その正体は前世で過労死した転生者。虐政の姫として忌み嫌われていたかつての王女に成り代わり、国民の幸せ第一で政策を推進していた。一方、荒んだ地下のとある場所で、一人の少女が目を覚ます。そこは、異世界から来た者に体を乗っ取られた魂の行きつく場所・「泥の国」であった。己が魂の在処を問う異色ファンタジー、ここに開幕。
泥の国 : 1
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2024/12/31 20:06
画力はもう少しだが、ストーリーが良い。
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現世から異世界に転移した誰か。
転移先は一国の姫、アスナ。
虐政の姫として忌み嫌われていたらしいが、入れ替わってからは、善政により人気上昇中?
そして、この国にある無数のマンホール。
その向こうには泥の国があり、転生者に体を乗っ取られた者たちが暮らしている、と。
転生者に体を乗っ取られた本物のアスナは泥の国に落とされ。
一体、泥の国とは何なのか。
転生者に押し出される仕組みとは?
自分の体を取り戻そうと奮闘とする本物のアスナ。
ストーリーが進むにつれ判明してくる、アスナの真の姿。 彼女は無能な暴君ではない?
命を狙われる転生者アスナ。
それを守るはアスナの幼馴染み。
真アスナことリリィは自分の体を取り戻せるのか。
主人公はどっちだ、と言うまでもないか。
なかなか期待できそうな設定かと。