電子書籍
ウルトラ兄弟物語
壮大なウルトラマン・サーガがここに!
1998年に刊行された『ウルトラ兄弟物語』(双葉社)を電子書籍として復刻。
1巻は、宿敵スペースサタンキングとウルトラ戦士たちの戦いを描いた『ウルトラ兄弟物語』発端編に加え、当時の子供達に衝撃を与えた「酒に酔ったウルトラマン」が描かれる『決闘ウルトラ兄弟』も収録。
表紙はかたおか徹治先生による描き下ろしです。
◆目次◆
決闘ウルトラ兄弟(『コロコロコミック』1978年特別増刊2号掲載)
ウルトラ一族の大反乱(『コロコロコミック』1979年特別増刊3号掲載)
ウルトラ兄弟物語(『コロコロコミック』1979年No.10~13掲載)
大脱出作戦編
特攻!ウルトラ戦士編
制作協力:岩佐陽一
ウルトラ兄弟物語1
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電子書籍ウルトラ兄弟物語5
2021/08/03 21:16
脇役も魅力的
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ゾフィーの戦いを描いた短編シリーズとアンドロメロス、アンドロマルスの短編が収録されています。ゾフィーの超人的な活躍はさすがという感じです。他のウルトラマンがみんな毒キノコでやられる中で、一人で敵と戦うゾフィーは圧巻。しかし、ゾフィーのシリーズでは、敵となったり相棒となったりする魅力的な戦士が色々出てきます。シーザー、コズマ、レッドファイター…。皆優れた戦士ですが、ゾフィーの前に立ちはだかる運命なってしまったのは、なんだかもったいない気がしました。コズマなんかは完全に人間型戦士で、もはやウルトラマン関係ないような気もしますが、その運命はあまりにも悲しすぎました。このゾフィーシリーズはドラマ性のあるシリーズでしたね。
電子書籍ウルトラ兄弟物語4
2021/08/03 13:20
ヤマトみたいな壮大な話
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙はタロウですが、収録されているのはゾフィーの伝説と80の物語です。ゾフィーの物語はあまり語られることがないので、これはかなり貴重なのではないでしょうか。記憶をなくしているゾフィーが負った宿命とは?なかなか興味深いお話しでした。80の物語は、銀河帝国相手の壮大な宇宙戦争の物語で、ダイナミックさはあるものの、緻密さは感じられませんでした。銀河七兄弟という強そうな敵の戦士も、あまり見せ場のないまま簡単にやられすぎです。それでも80が主役とはいえ、ウルトラ軍団対銀河帝国はなかなか面白い戦争でした。
電子書籍ウルトラ兄弟物語3
2021/08/03 04:46
セブン、タロウ、80の活躍が面白い
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルトラセブンの若き頃、タロウの若き頃、80の活躍を描いた3本(80はさらに複数話」収録。大セブンとかレッドマンとか、そんな設定があったことに驚きました。ウルトラ兄弟物語では、セブンが一番よく描かれているのですが、未熟な頃のセブンもいいですね。それに若きやんちゃなタロウとセブンの関係も良かったです。80はテレビシリーズの連載ということですが、戦いシーンがあっさりし過ぎて苦笑するしかありません。それぞれの話の人間ストーリーがしっかりしているだけに、80の活躍が単調なのはちょっともったいないかなあと思いました。まあ連載が「小学四年生」なのでこんなものなのかもしれませんが。ウルトラの国はすぐに危機に落ちる印象ですが、ゾフィーと80が残ったウルトラの国の続編はあるのでしょうねでしょうかね。
電子書籍ウルトラ兄弟物語2
2021/08/02 07:33
面白い
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ウルトラ兄弟の活躍を描いた1巻からの続きの「ウルトラ兄弟物語」と「ウルトラ大戦争」の2本の中編漫画です。舞台はますますダイナミックに!ウルトラ兄弟物語では、なんとタロウらが敵に改造され操られ、ゾフィーらと対決するという予想外の展開に。バルタン星人も登場し、三つ巴の展開になるなど、なかなか斬新な設定でとても面白かったです。ウルトラ大戦争はスケールのデカさに驚きました。敵もものすごく強力な敵だったのですが、意外とあっさり戦いが終わった印象で、もっと読んでみたい感じでした。荒さはありますが、最近の大作ウルトラマン映画にも匹敵する内容ですね。
電子書籍ウルトラ兄弟物語1
2021/08/02 07:03
懐かしい
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投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、コミック誌に掲載されたウルトラマンの外伝っぽい短編漫画が3本収録されています。ウルトラの星の様子などがよく分かるとても面白い内容でした。最近は新しいウルトラマンたちも加わって、ヒカリの国を描いた映画や動画などがたくさん制作されるようになりましたが、この頃からいろいろと番外編エピソードがあったのを知って驚きました。登場するウルトラマンはタロウまでの6兄弟やウルトラの父などですが、帰ってきたウルトラマンが新マンと呼ばれていて、ウルトラの父の兄がジャックという名前なのは、なんだか初期の漫画という感じがして、逆にとても新鮮でした。悪の宇宙人のほうもいろんなキャラが出てきますが、笑ってしまうほど簡単にウルトラマンにやられてしまうのはご愛嬌。巨大化とかないので、普通のアクションヒーローものっぽいですが、人質をとるなど悪側の攻撃があまりにもセコイのも、ウルトラマンらしくないので、かえって楽しめました。ストーリーもよく考えられていて、この時代のウルトラマンとしては当時はみんなワクワクして読んだんだろうなと想像しました。