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精神科ナースになったわけ
著者 水谷緑
普通のOLだった主人公が、母親の病死による悲しみのせいで、心のコントロールが利かなくなり、通勤中に横入りの男に無意識に肘鉄をくらわしトラブルに。完全に平常心を失っていた自分に驚き、こうも簡単に壊れてしまう「人の心」興味を持つように。そして仕事を辞め、看護師の資格を取り、「精神科」で働くことを決意。
しかし身体のケガや病気のように目で見て明らかではない精神の病を抱える患者たちとの日々は想像以上に大変で忍耐力のいることだった。
──私がそうだったように、誰だって平常心でいられない時もある。”おかしい”と”おかしくない”の境界線はいったいどこにあるのか。──実際の病院、看護師さんへの取材に基づき描く、初の精神科ナースコミックエッセイ。
精神科ナースになったわけ
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2017/06/15 22:18
人とは。
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sa - この投稿者のレビュー一覧を見る
本人の話ではなく取材にもとづく話を鵜呑みにして良いのか、というレビューを読みました。
どんなことも疑ってかかったら、この世の中、淋しすぎます。
読んでみて、こう考えて精神科に職を就く方が本当にいるんだと励みになりました。
自分の夢が少し叶ったような気がして、本当にありがたく思いました。
精神科ナースになったわけ (コミックエッセイの森)
2018/12/03 11:11
とても参考になりました
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sao - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても分かりやすかったです。価値観や常識など本当に思い込みでしかなく、その人に寄り添うために必要なこと、共感することがなんなのか、とても勉強になりました。
内容は精神科内でのことですが、学校、家庭、子育て、どれもに通用することでした。
精神科ナースになったわけ (コミックエッセイの森)
2017/10/22 06:25
不思議な世界
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
看護師と精神病患者とのふれあいを描く、異色の内容です。精神病が特殊なものではなく、身近に「こういう人いる」と感じられました。