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陰摩羅ぽんぽこ
水茶屋しっぽ屋の茶汲み女、ぽん太とポー子の裏の顔は元公儀隠密・だきに衆のくノ一。忍び廃止令が出され、野良忍者となっただきに衆は世直しで世評を味方につけ、公儀隠密の座に返り咲こうと、厄介ごとをよろず引き受けている。その内容は拐かされた旗本の娘の救出や、悪徳同心の裏の顔を暴く……などなど。鉄火肌で数々の修羅場をくぐっていそうだけど実は未通娘で巨乳のぽん太と、ドジでポーっとしてるからポー子のあだ名がつけられている巨尻のほおずき。ほおずきには、性の匂いを嗅いで“陰真言淫ら九字”を唱えると覚醒し、常人の十倍のスピードとパワーを発揮する鬼灯に変身するという秘密が!そしてその秘密が新たな展開を牽引し……お約束のヒロイン危機一髪シチュエーションをセクシーアクションで打開する痛快艶笑時代劇。
陰摩羅ぽんぽこ(2)
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2024/07/01 08:23
作者八月薫が得意とする江戸時代モノ
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵は作者八月薫が得意とする江戸時代モノなので安定して楽しむことができる。となると問題はストーリーの方である。 同じ江戸時代に勃興した落語を思わせるような艶笑譚だが、どうしても話の流れがどの話も類似してしまうのはこのような作品では仕方のないことか。