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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 17件

電子書籍

惑星のさみだれ 完結

著者 水上悟志

雨宮夕日はごく普通の平凡大学生だった……ハズが、ある日現れた喋るトカゲに「地球の危機」を救う協力を依頼される。拒否するまもなく、既に指輪と能力が与えられ、早くも敵に襲われてしまった夕日を救ったのはなんとお隣さんの少女・さみだれ。救世主の降臨と思いきや、実は地球征服を企む魔王だった……。平凡な日常と奇妙な世界が交錯する新感覚ご近所ストーリー!!

惑星のさみだれ (1)

税込 550 5pt

惑星のさみだれ (1)

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みんなのレビュー17件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (13件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)

エンデからツークンフトへ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青木レフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

長い伏線が結実するのは楽しい。心ふるえる。
古くは「気分はグルービー」最近では「ネウロ」「SKET DANCE」で長い伏線が結実するのを見た。不発にならなかった数年越しのアイデアの見事な回収は、長年応援してきた読者へのご褒美であり、何を描きたいか何を描いてきたのか明確な指針を持ちつづけていた作者だけに許された収穫イベントでもある。

「惑星のさみだれ」9巻を読み、続けて1巻を再読した。つまり多くの読者がするであろう行動を取ったが、やはり気付かされる事は多かった。
1巻で示唆されていた主役2人、雨宮夕日と朝比奈さみだれの因縁が9巻で明らかになるのだが、1巻2話の
「信じる信じないを気軽に口に出す奴はキライだなぼくは」
は、9巻55話
「信じる信じないをに口に出す奴は人をだますやつだ」
に繋がる訳か。つまり"行動で人を信じさせろ"という話であり、それが1巻2話のさみだれの行動に通じる、と。

次巻が最終巻。
戦いも佳境に入り、今までのメッセージも再利用され、ますますクライマックス感を強めていくのだが、契約の際の"願い"について9巻はわかりやすくメッセージしてた。
"願い"の有無によりキャラは二分される。雨宮は登場時「平穏と退屈」が望みなので"願い"は無いと言い切る。さみだれも最初、虚無的だ。茜太陽も"願い"を探し続けていた。獣の騎士団の中でそれぞれ陰陽があり、一枚岩でなかった事が今までのストーリーに深みを与えていたのだ。

絵的なことで言うと、ロングの絵が素晴らしい。かつて、ここまで引いた絵を描いた漫画があっただろうか。9巻最後のコマなんか人物全身が小指の爪より何倍も小さいのに絵として完璧だ。このコマの凄さは分かりやすいけど、56話さみだれパンチ後の「倒れる10体目と浮かぶさみだれ」の構図もすでに目一杯に引ききってる。この画力は「ドラゴンボール」が直面してた"強さのインフレ問題"への1つの解答だと思う。山を崩したり、星を潰すほどの力をどれだけのリアリティを持って描けるか、という課題。人間不在で山や星が壊れたら只の"現象"にすぎない。いかに"ロングして人間をフレームインさせるか"、つまり"その力を人に関係させたように描くか"というインフレ問題への解答がここにあるように思う。
56話のタイトルエンドは「ここで終わり、そしてここから始まる」感があり、ぞくぞくする。単行本派だけど、ぜひ掲載雑誌でも読み返してみたい。

バトルも非常にお腹いっぱいでした。9巻が今までで1番詰まってたかも。しかし、服の破れた白道さんはコスプレっぽい。
(投射by 懐柔する怪獣)

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空を見上げると

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:abikko - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白いマンガを探していて、評価が高いことを知り購入しました。試しのまず3巻、あっというまに読みきってしまう。続巻を急ぎ購入、一気に10巻読了しました。通勤電車の中で読んでいて、涙がこみ上げ、鼻水が出てくるのを感じていても、頁をめくる手は止まらないし、熱い気持ち(又は清々しい気持ち)なので見られて恥ずかしいなんてささいなこと。むしろ、「皆さんもこのマンガ読んでみて」って訴えたいぐらい。

大雑把にいうと、強力な魔法使いに狙われた地球を守るため、地球の守護者である姫と選ばれた騎士団が戦う話です。
騎士の一人だけでは、敵方の泥人形に対抗することが難しいのが面白さをつくっているように思います。
騎士団のメンバーがそろったときは、「全10巻なのに皆に活躍の場があるんかいな」と余計なお世話の心配をしたものでしたが、きっちり全員が(敵キャラクターも)いいところを見せてくれます。

作品のなかでは、繰り返し、大人は子供に未来を見せる責任と役割を担っていて、それを果たす。子供は大人を見て未来を切り開いていく。大人自身も子供とともに成長する。というメッセージが語られているように思いました。下手な文章だと伝わらないですね。ぜひ読んでみてください。大人も子供も男性も女性もかっこいいです。

この作品を読んで、僕は空がより青く見えるようになり、子供にとってかっこいいお父さんになろうという気持ちになりました。

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新しい未来へ向けた第一歩

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アニマとアニムスのビスケットハンマーを巡る物語はついに完結。そして、朝比奈さみだれと雨宮夕日を中心とするエピローグが始まる。
 1巻から明らかになっていたさみだれの野望、地球を自分のこぶしでぶっ壊す、を果たすため、夕日と幻獣の騎士二人、南雲宗一郎・白道八宵の対決が始まる。彼らの戦いの結末は、そして地球とさみだれの運命はどうなるのか?

 32世紀から、現在から見て未来の地球を壊して時間を遡ってきたアニマとアニムスの旅も、ようやく終着点へとたどり着いた。この終着点は、夕日たちが生きるこれからの時間軸の出発点にもなる。
 アニマが去り、超能力を失った獣の騎士団はどの様な未来を築いたのか?エピローグとして、獣の騎士団の10年後の姿が描かれます。

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巻計算も完璧

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青木レフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

バトル漫画。現ジャンプの全連載陣を超えてジャンプ的。この面白さに匹敵するのは調子いい時の「結界師」くらいか。
伏線の回収・再設置も早い。それに何といっても大ゴマ。大ゴマが生きる画力。
あと2巻くらいか。

以下細かい感想。
15頁。ちょ、ハッキリ言い過ぎ。三バカに"馬の人"がっ。
36頁。今巻カラーなしか。作者のサイトで見れるよう補完してくれないかな。データが失われたままになってしまう。
9番目かっけー。
37話最終頁の2頁前。空白ゴマ。「ネウロ」11巻ぶりに見た。
84頁。倒れるのはニラミきかせてから。
108頁。この頁だけじゃないけど、"カマキリの人"を力入れて描いてるなー。
155頁。この頁だけじゃないけど、カマキリの扱いひどいなー。
40話最終頁の前の頁。黒が効いてる。右上・左下が より黒い。
41話表紙前の頁。大ゴマ、大ゴマ。
41話、頁数がわかる頁無し。つまりクールダウンする間なくアクセル踏みっぱなしの回。
池の上に立っているのは凍らせてるから。攻撃型は防御がおろそかになる その補完。
"馬の人"は、倒すまでは泣かなかった。大人。
話が前後するが、"フクロウの人"の扱いは箱庭療法を連想した。箱庭療法は「はっきりと言葉にさせないで問題を浮かびあげる」という説明を読んだ覚えがある。つまり「親が憎い」とか言葉にすると、その言葉が定着し、言葉に支配されてしまうとかなんとか。41話の3頁目。

あと敵がテーブルトークRPGのマスターっぽい。
(投射by「短歌と短剣」探検譚)

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人と人とのつながりが、誰かを大人にしていく

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 魔王・朝日奈さみだれの野望が、ついにトカゲの騎士・雨宮夕日以外の獣の騎士にバレてしまった。しかし、その野望を知った張本人、ヘビの騎士・白道八宵は、それを誰にも知らせない。

 さみだれの母、朝日奈春子が帰国したことから始まる、朝日奈家の事情。親として生きることよりも医者として生きることを選択したかに見える母と、さみだれをひとりにしてしまったことを後悔する姉、そして、そういう事情を全て理解しながらも、やはり放っておかれたという寂しさから素直になれないさみだれ。
 そんな3人の親子関係の中に、東雲半月の薫陶で成長した夕日が介入していく。その結末は。

 人と人とのつながりが、誰かを大人にしていく。そんな気持ちが見える物語だ。

 カバー下の表紙には、ふんどし姿の南雲宗一郎と、コスプレ全開タイガー白道八宵のカットがある。

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現在にまつわるふたつの対比

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 星川昴と東雲三日月が喫茶店で話をしている間に様々な場所で繰り広げられるのは、獣の騎士団の騎士たちが騎士になった時の物語だ。
 ヘビの騎士・白道八宵、馬の騎士・南雲宗一朗、ネズミの騎士・日下部太朗とカマキリの騎士・宙野花子、黒猫の騎士・風巻豹、鶏の騎士・星川昴と亀の騎士・月代雪待、そしてカジキマグロの騎士・秋谷稲近。ここにあるのは、現在から見る過去と、現在から見る未来という対比だ。

 どちらの場合にしても、現在からその情報を知ることができるとしたところで、その情報自体は動かすことができない。それなのに、動かすことができない事実を知るために、現在を犠牲にするのはバカらしいことだろう。
 だが、知ったこと、知っていることが意味のないことだというわけではない。それが現在を動かす力となることもある。昴が師匠と雪待について語るとき、三日月が思いだすのは誰の存在なのだろう?

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物語の方向性を決定づける出来事

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 犬の騎士、東雲半月が活躍する2巻。騎士としての超能力以上に、東雲流の使い手として卓越した体術を操り、人懐っこい性格の持ち主である半月は、雨宮夕日に大きな影響を与えると共に、朝日奈さみだれの姉、朝日奈氷雨の生活にも変化をもたらす。

 そして現れる泥人形。始まる戦い。ここで繰り広げられたすべてが、この物語の方向性を決定づけることになる。そういう意味では、序盤なのにとても大事な巻だと思う。だから内容は詳しく書けません。

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電子書籍惑星のさみだれ (1)

2019/01/28 22:31

青春を感じるファンタジー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポンちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

水上悟志のヒット作(前の散人左道も好きでしたが)でこれから入った人も当時多かったのではないでしょうか。王道を行ったり、予想を裏切る展開があったり、割とあっけなく死んで特に復活とか優しいこともないのでちょっとシビアだったり、胸が熱くなる展開目白押しだったりでこれぞ少年漫画と言うテンションで熱さを求める人に打ってつけです。

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最終巻

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:setsua - この投稿者のレビュー一覧を見る

これにて完結です。成長物語、王道ファンタジー、ラブコメ、バトル、どれをとっても高いレベルでまとまっていた良作でした。

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最終巻より盛り上がってるんじゃない?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:meru - この投稿者のレビュー一覧を見る

大変面白かったです。

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面白かったわ~

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:meru - この投稿者のレビュー一覧を見る

好みによると思いますが、最後まで楽しく読ませていただきました。水上先生のピヨピヨが読みたくなりました。新刊として出ないかな~?

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面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:meru - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白いですわ。裏表紙の遊びが減っちゃったけど、面白いです。

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年甲斐もなく何度も泣いた。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶな - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻を読んだとき、妙な設定の話だなあと思った。2巻でこれはギャグ路線ではないと知った。
それからは巻を重ねるごとに続きが待ち遠しかった。
奇妙な設定、狭い人間関係、たくさんの伏線。よくできているなと思うところもあれば、強引すぎじゃないかなと思うところもあったけれど、最終巻までぶれることなくよそ見させることなく一気に突き進んでいくストーリー展開、作者の力量は見事。
この作品はマイベストと言っても過言ではなく、決して手放すことはしない。

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本当のスタート地点

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東雲半月の弟でカラスの騎士の東雲三日月に告白された朝日奈さみだれは、そのことに動揺する雨宮夕日にご満悦の様子だ。そんなとき、馬の騎士の南雲宗一朗が現れ、騎士たちを統括し始める。
 戦うことを狂ったように楽しむ三日月と、本格化する泥人形との戦闘に恐怖を感じ始める夕日。だがそんな夕日に、驚くべき変化が見られるようになる。その変化を引き起こしたものは何なのか?

 ここが本当のスタート地点。トカゲの騎士の成長物語が始まる。

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前門のビスケットハンマー、後門の朝日奈さみだれ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る

 大学生の雨宮夕日の部屋に突然現れたトカゲは、ノイ・クレザント卿と名乗った。夕日にささやかな超能力を授けたトカゲの騎士は、自分と一緒に地球を滅亡から護るようにいう。まともに取り合わなかった夕日だが、実際に泥人形という化け物に出会い、そこをお隣の朝日奈さみだれに救われてからは態度を一変させることになる。
 魔法使いが地球を破壊するために宇宙に作った巨大なビスケットハンマー。そいつが地球を壊す前に自分の拳で破壊してやるというさみだれのスケールの大きさに心打たれた夕日は、正義の味方の中にあって、さみだれだけに忠誠を誓う存在となる。
 ビスケットハンマーが地球を壊すのが早いのか、あるいはさみだれの拳が先か?どちらを向いても滅亡まっしぐらな気がする、ご近所さんによる地球防衛物語の開幕だ。

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