- みんなの評価
12件
MUJIN 無尽
江戸の終焉…幕末の動乱期に現れた「伊庭の小天狗」伊庭八郎の生涯を「ひらひら 国芳一門浮世譚」で話題を呼んだ岡田屋鉄蔵が描く!幕末を生きた伝説の剣士が繰り広げる本格時代劇!
MUJIN 無尽(12)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
無尽 巻之5 (コミック)
2024/05/06 07:21
江戸の華
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末らしい尊王攘夷運動や開国運動の中で、江戸の華の一つである芝居の女形が主要テーマになる。なるほどこんなふうな役割を女形にさせるとは、大変に凝ったストーリー展開である。主人公伊庭八郎の初めての実戦も印象的である。
2024/05/08 09:33
史実の動きが大きすぎて
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
鳥羽伏見の戦いから 15代将軍の敵前逃亡、大政奉還 等など、史実の動きが大きすぎて主人公伊庭八郎達はそれに翻弄されるばかりである。政治情勢の説明に使われている顔に紋所がついた人物漫画は実際に当時のかわら版に使われたそうである。面白いアイデアは時代を超える という典型例である。
2024/05/08 09:26
14代将軍の評価
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
幕末を描いた歴史解説書 小説 漫画の多くは明治政府 薩長からの視点のものが大半なので、14代将軍の評価は、病弱で無能、決断力や実行力がない というものである。しかし本作は、最大限の持ち上げ方をして、伊庭八郎をはじめとした幕臣たちの忠誠心の拠り所としている。歴史の視点の面白さを感じる。