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13件
王子の箱庭
著者 緒川千世
その日暮らしの譲は、かつてお金持ちの家のお坊ちゃんだった。住んでいた屋敷が、自分の世話係だった岩瀬のものになっていると知った譲は、ある日、岩瀬を訪ねる。今や注目の起業家となった岩瀬と8年ぶりに再会する譲。だが、岩瀬を騙して利用するつもりだった譲は、逆に岩瀬に捕らえられてしまうのだった。それが譲の監禁生活の始まりで…!?
王子の箱庭
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2016/01/27 16:53
メロメロじゃないか。
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jelly - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の時の受けが、家が破産して家族が離れ離れになって、その時の教育係の攻とも離れて。
そして、大人になった受はヤンキーでワルイ子になっていた!そして攻とも再会!しかも攻は社長になってる!?
という、スゴイ王道な展開だけど、攻の受大好きには参った。
再会してから、二人が気持ちを分かち合うまでの展開に切なさも狂気も愛情も感じられる。そういう意味ではスゴイと思う。
丸ごと1冊で、執着する攻と男前な受もめちゃくちゃ気に入った。
2018/09/16 23:38
緒川さん初コミックス
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
みたいですね。
表題作ともう一つ別のお話が入ってます。
どちらも、緒川さんらしい、素敵なストーリーでした。
特に、表題作は、痛くて切なくて、緒川さん節炸裂!?といった感じで、とても良かったです。
王子の箱庭
2015/11/22 23:53
監禁ものと当てつけに女遊びをするクズ攻ものの2作
7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題「王子の箱庭」は、かつての使用人×元ぼっちゃんなチンピラの監禁もの。お約束の元ぼっちゃんが絆されて自分から戻ってくるエンド。両方ともクズで救いがないのが緒川さん作品だなぁと思います。絵が美しくどこか美しいのですが、クズ。
「断熱線上の鼓動」は学園寮同室モノです。攻への恋心に気がつかないフリをする受を女遊びを見せつけて煽る攻×限界がきてとうとう恋心を認めて攻を受け入れる受。