電子書籍
ファサード
著者 著:篠原烏童
狼面(ウルフフェイス)、二対(ツイン)、教授(プロフェッサー)など不思議な生き物たちとその身体を共有する男、ファサード。何者かの見えない意志により時空を超えて彷徨う彼らは、常に傍観者として触れ合う人々の運命を見つめ続ける――。近未来の地で孤児の少年トキオと出会うシリーズ一作目と、SF短篇「アシェス」を収録。
ファサード(1)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2020/08/16 20:55
好きなキャラがいっぱいの巻
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mizuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きなウルフフェイスメインのお話の続きが読め。篠原さんの描かれる狼&犬は最高です!
次に好きなツインまで、メインの話があり♪
翼も素敵だよな~としみじみ…。
前巻も好きなキャラ満載でしたが、今回も最高でした。
猫いっぱいのお話とか。動物好きにはたまらない巻でした!!
2020/08/09 15:12
大好きな篠原烏童作品
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこのここねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファサードの中でも珍しいナークの短編が印象的でした。
他の作品も、誰にも愛と平等な視点を失くさない、もの哀しさと、でも絶対に希望を失わない、篠原ワールド特有の雰囲気を堪能できます。
電子書籍ファサード(14)
2020/08/17 22:21
完結
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「その果てに愛は在るのでしょうか」篇完結です。
数多の可能性を見届けたファサード。
この後、「虚空」篇へと繋がるのですね。
これで記憶喪失の理由も(一時的な)ファサード弱体化の理由も納得がいきました。
それでも、フランたちと過ごせた時間は彼らにとっては幸せなものだったのだと信じます。
2020/08/15 17:13
ファサード≒神様w
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディネターの後、移転したのは古代メソアメリカ。
ナークが表に出ていた時にミシュテカ王に遭遇したファサードは羽毛の蛇として滞在することになり……
自分の無力を嘆く十二の地震に森(聖域の首長)の最期の言葉を告げるシーンは(彼の葛藤に対してもですが)ファサードの中に森が生き続けているんだなぁと、うるっときました。
自身の倫理観を現地民に押し付けていいのかと悩むファサードはきっとこれまでもたくさん似たような葛藤を経験し、それでもなお悩み続けるのでしょう。
表紙にもなったパミュの話も深いテーマのいい話ですし(リスですし)ということで重点を置かれているように思いますが、私はこの話も好きです。
電子書籍ファサード(9)
2020/08/14 14:02
カタストロフィかと思いきや……
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
砕け散ってディネターに降り注ぐヨーテの破片はファサード達作戦実行班の艦にも襲い掛かり、ファサードは首長との交感ですべてを知り……
カタストロフィかと思いきや……
ここで首長の正体が判明するわけですが、葛藤の末のその選択は嘗ての仲間たちと同じもので……
結果、地球により近づいたことになりますが、今度こそ人類には過たないでほしいと願います。
2020/08/09 21:40
名前の妙
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ファサード」を外面と訳して、人の名前にしているけれど、なかなか言い得て妙だ。
実は、このタイトルを初めて目にした時から気になっていたのだが、読むには迷いが有った。それというのも、「ファサード」という言葉を、建築用語として認識していたからだ。それも、宗教に関連の建築なのだ。
ただ、意味するところは、正面に当たる部分を言うとされていたので、この話を推察して、拙い話かなと……。
だが、思い切って読んでみて良かった。
パラレルワールドの要素に、人間の関わりの悲しみ、優しさ、思いが籠められ、時空を移動する者の立場など、複雑に絡み合いながら、人の愚かさも語られていて、読みごたえのある話だったからだ。
その表に立つ人物が「ファサード」とは、面白い。
2020/08/05 14:26
好きだなぁ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全くの別世界のお話一本で構成。
ファサードは怪我もありほとんど何もしないのですが、王も、タロスもどっちも好きだなぁ。
またこの世界に行けるといいな。
電子書籍ファサード(1)
2020/08/05 13:27
初めての電子書籍です
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sasayan163 - この投稿者のレビュー一覧を見る
引越しのどさくさでもっていた本が
何処かにいってしまったので
完結したのをファサードも初めから買い直ししています
紙の本が注文出来なかったものだけ電子版を購入しました
読んだ当初、一人の中に何人もいてどうなってるんだろう
時空を駆けられるけどいつ移動するか分からないなんて!
とびっくりした覚えがあります
ウルフフェイスやツインの羽、表紙絵の美しい絵柄が大好きです
ウルフフェイスの性格や話し方がとても好きですよ
悲しいお話にも少しの光明があってとても素敵なお話だと思います
たくさんの人に読んでほしいなと思います
2020/08/03 13:15
感動したい人にお勧めです。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
懐かしさに手を伸ばしました。
先生の作品が大好きで新刊チェックを欠かさずにいたものです。
このファサード中でも最初のこのトキオの話はシリーズを通しても一番好きな話です。
こうして読み返してみるとこの頃のファサードは男らしさが(後々に比べると)前面に出ていて、こんな感じだったかと感慨深いものがありましたw
が、ストーリー自体は改めて読んでも泣けてきます。
感動したい人にお勧めです。
電子書籍ファサード(10)
2020/08/02 09:41
強者と弱者
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつの時代も強者と弱者が混在し、共存しあうのは人も動物も同じ。イギリスの有名なジャック事件は、今だ謎のままだけど本当にこの話の通りなら納得。
電子書籍ファサード(6)
2020/08/01 12:09
狼面
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国のため、民のため、そして大切な人のため、いつの時代も戦いはむなしさしか残さない。それでも、最後にそばにいたことで死にゆく人が少しでも幸せであれば、救われるかもしれない。
電子書籍ファサード(5)
2020/08/01 08:47
中國
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
次なる場所は中国のとある国。しかしファサードは記憶を失い、ある人物に助けられるもお家騒動の渦中へと引きずり込まれます。
電子書籍ファサード(4)
2020/08/01 08:44
ギリシャ神話
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
耳にしたことのある名前が出てきました。神話の内容もわかり、ファサードがそこに関与したということで、新たななのか事実なのか、すべては後世へ続く。
電子書籍ファサード(3)
2020/08/01 08:32
シャーマン
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しサスペンスっぽく描かれた内容。宿命か、運命か時代に名を残したものは幸せだったかどうかは想像するしかない。
2020/07/31 20:05
世界中の人と触れ合う
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界の国、あらゆる時代へと出向き、歴史に立ち合うファサード。良くも悪くも、人間の命に向き合う場面は、心揺さぶるものあります。