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43件
狼と白鹿シリーズ
著者 りゆま加奈
ある山脈の奥深く、狼と共に生きる民族がいる。彼らは、稀に生まれる白い髪を持つ子供を「白鹿」と呼んだ。王族に嫁ぐさだめを持つ「白鹿」として生まれたサラは、幼い頃から想いを寄せる、王の末息子・アラクシと番(つがい)になる。しかし明るく振る舞う一方で、アラクシが好きなのはサラの双子の兄・ナラだということも知っていた。「好きな人の隣にいられるなら、たとえ身代わりでもいい」そう思っていたはずのサラだったが――…。たったひとりの番を生涯愛しぬく、彼らの宿命と恋の物語。
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2019/03/24 20:51
世界観が素晴らしい!
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まるりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファンタジー好きな方にはおすすめ!
このシリーズ、どの作品も切なく胸が痛いのですが、最後は一応ハッピーエンド。
読んでいる最中は物語の世界に引き込まれます。
2020/06/26 18:32
「狼と白鹿シリーズ」の番外編SS集。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメイトガールズフェスティバルの小冊子に収録された「狼と白鹿シリーズ」の番外編3話を電子書籍化。入手していない者にとっては、ありがたい配信です。
ネタバレがあります。
「狼と身代わりの恋」からアラクシとサラ。アラクシの束縛愛・・・
「狼は幸せな夢を見る」のイェケが「狼は花の馨り」のオルツィイ付きになったお話。
「狼は花の馨り」からイルとアルタ、パドマ、スレン、トグトが登場。わらしべ長者的なお話。狼たちがかわいいです。
本編のストーリーからは逸れたSSなので、まったりほのぼのした気持ちでお読みください!
2017/09/30 22:55
シリーズ1作目
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Miko - この投稿者のレビュー一覧を見る
民族BL。前作『狼は恋に啼く』同様あまりBLっぽくない。こういう世界観が好きなのでファンタジーとして楽しめた。アルタ可愛い。何歳ぐらいの設定かな。生まれて初めて優しく接してくれたのがイルウェスだったんだろう、そりゃ好きになっちゃうよ。孤児院育ちでずっと孤独だったイルウェス、アルタを幸せにしてあげて!トグトひどいよ。「こんな出来損ないが俺の番だなんて冗談じゃない」なんて面と向かって言わないでほしい。ペンダントの修理をしてくれたり悪い人ではなさそうなんだけど。他の番候補とうまく行かなかったのは、想い人でもいるのかな。