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70件
ハクメイとミコチ
著者 樫木祐人（著者）
ハクメイとミコチ。緑深き森で暮らしている、小さなふたりの女の子。木の洞（うろ）に家を造ったり、葉っぱを傘にしたり、昆虫や鳥の背に乗ったり……身長９センチメートルなら、そんな事も出来るのです。愉快で穏やかな、森の日常劇！
ハクメイとミコチ 13巻
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ハクメイとミコチ １ Ｔｉｎｙ ｌｉｔｔｌｅ ｌｉｆｅ ｉｎ ｔｈｅ ｗｏｏｄｓ （ＢＥＡＭ ＣＯＭＩＸ）
2015/06/05 19:09
細部まで作りこまれた世界観
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：sono - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見すると小人たちの住む世界を舞台にしたファンタジー作品である。
が正確にいうとこれはそういった空想作品ではない。
ファンタジー特有のいわゆる「なんでもあり」ではないのである。
ミコチ、ハクメイたちは文化的な生活を営み、根本は私たち人間と何ら変わりない。
設定には矛盾が何一つなく、強固な土台の上にストーリーが展開されている。
例えば作中に出てくる料理一つとっても、材料や作り方、ビジュアル面まで
細かな描写がされていて、作者のこだわりが伝わってくる。
絵柄は絵本のようだが、そういった意味では大人向けの作品である。
ちなみに表紙右のハクメイは女性だ。
2015/09/20 13:47
小人の世界
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：るりぴーのママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
小人というと、すぐにコロボックルをイメージしてしまうのですが、こちらは、特に敏捷というわけではなく、人間のミニチュア版といった感じです。その日常生活が独特のタッチでとてもこまやかに描かれていて、もっともっとこの世界のことを知りたくなりました。
ハクメイとミコチ １ Ｔｉｎｙ ｌｉｔｔｌｅ ｌｉｆｅ ｉｎ ｔｈｅ ｗｏｏｄｓ （ＢＥＡＭ ＣＯＭＩＸ）
2015/02/02 23:01
ネタバレ
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：なさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレ含みます。
大当たりでした。とても面白いです。
森に住む小さな小人とそのまわりの虫や動物たちの暮らしを描いた作品です。非常に細かく作り込まれています。ちいさな世界の暮らしがとても可愛らしいし、癒されます。独自の世界観を持った作品でここまで丁寧に作り込まれている作品はなかなかないと思うので、別世界に行きたい方オススメです。
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