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5件
昨日、君が死んだ。
著者 ARUKU（著）
人類の大半が死に絶えた終末後の世界。仕立て屋の羽繕（はづくろ）は学生時代から密かに想いを寄せていた護堂（ごどう）が目の前で息を引き取るのを見ているしかなかった。悪魔のような容貌の男から与えられた「魔法のミシン」で実物と寸分たがわぬ護堂の人型「ゴドー」を縫い上げたところ、それは生き生きと動き出し羽繕に懐いてくる。だがどうやら人間の魂のようなものはないらしい。死人を生き返らせる禁忌を犯した羽繕に、悪魔のような男は、この新しい世界には縫われるべきものが待っている、ゴドーの「たましい」を探す旅に出よと送り出すのだった。針と糸だけで世界を渡る羽繕とゴドーの未来は……？
昨日、君が死んだ。 (3)
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2020/09/27 12:16
しみじみと素晴らしい
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ばら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ARUKUさんの全ての作品に通底する芯の通った優しさ、切なさ、愛を素晴らしいストーリーテリングで紡ぐ傑作。二回読み直して改めて気付き鳥肌がたつ場面も。この作品に巡り合えたことを幸せに思います。
続き物なので、ここからどのように話が膨らんで、どのように回収されるのか本当に楽しみ。
昨日、君が死んだ。 １ （バーズコミックス）
2020/10/13 22:31
本当に素晴らしい
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう、もうＡＲＵＫＵさんの世界・・・本当に素晴らしい。
辛く苦しく切ない中に本当に愛おしさや強さがあってとても揺さぶられる物語。
続きも楽しみ。
2024/10/06 16:11
癒やされます
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ユウキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットで偶然読んだ漫画でした。独特なファンタジーの世界観とストーリーに惹かれて、最初電子で現時点最新の3巻まで一気に買いましたが、その後紙媒体でも購入しました。
絵柄も良く優しさの溢れる物語には読むたびに癒やされます。本作はBLカテゴリーのようですが、性的な描写はほとんどありません。
最近は、寝る前に枕元の仄かな灯りの下で紙媒体のほうでゆっくりページをめくりながら読むのがちょっとした楽しみです。
キャラクターは皆魅力的で好きですが、特に皇太子殿下カッコいい…。
次巻もとても楽しみにしていますが、このペースだとだいぶ先になるんだろうなぁ…。
日常生活でなんだかメンタル的に疲れたな、気持ちを落ち着けたいな…という人にもオススメできる漫画かもしれません。
