- みんなの評価
5件
昨日、君が死んだ。
著者 ARUKU(著)
人類の大半が死に絶えた終末後の世界。仕立て屋の羽繕(はづくろ)は学生時代から密かに想いを寄せていた護堂(ごどう)が目の前で息を引き取るのを見ているしかなかった。悪魔のような容貌の男から与えられた「魔法のミシン」で実物と寸分たがわぬ護堂の人型「ゴドー」を縫い上げたところ、それは生き生きと動き出し羽繕に懐いてくる。だがどうやら人間の魂のようなものはないらしい。死人を生き返らせる禁忌を犯した羽繕に、悪魔のような男は、この新しい世界には縫われるべきものが待っている、ゴドーの「たましい」を探す旅に出よと送り出すのだった。針と糸だけで世界を渡る羽繕とゴドーの未来は……?
昨日、君が死んだ。 (3)
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2024/10/06 16:11
癒やされます
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ユウキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットで偶然読んだ漫画でした。独特なファンタジーの世界観とストーリーに惹かれて、最初電子で現時点最新の3巻まで一気に買いましたが、その後紙媒体でも購入しました。
絵柄も良く優しさの溢れる物語には読むたびに癒やされます。本作はBLカテゴリーのようですが、性的な描写はほとんどありません。
最近は、寝る前に枕元の仄かな灯りの下で紙媒体のほうでゆっくりページをめくりながら読むのがちょっとした楽しみです。
キャラクターは皆魅力的で好きですが、特に皇太子殿下カッコいい…。
次巻もとても楽しみにしていますが、このペースだとだいぶ先になるんだろうなぁ…。
日常生活でなんだかメンタル的に疲れたな、気持ちを落ち着けたいな…という人にもオススメできる漫画かもしれません。
2024/02/23 18:52
RPGのような、不思議
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sice556 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人類が滅んだ世界観なのに、なぜか絶望感はなく、
小さな希望がたくさん詰まったお話
時には、悲しい出来事もありつつ、
根拠なくハッピーエンドになるような予感
本当、不思議なお話
2020/11/29 19:56
指●物語とかファンタジーが好きな人にオススメ(私感)
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
おとぎの国って表現は間違っている?
もっと生々しいお話なのに、フワフワ浮遊感に包まれる。
日常、同級生、お仕事モノ、禁忌、ファンタジー
オブラートに包みながら、鋭く刺し込むこの感じ、
ARUKU先生のコミックス&原作本の中でも、この作品は大好きな作品になりそうです。(続編があるようなので、予感です)